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#89 ミニマリストのロジカルファッション 断捨離についての考察〜ファッションを楽しむために〜 #0409

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
服を手放そう、物を減らそうという決意はあるのに、行動に移せない時。そんな時の心の状態について、考えました。どのようなマインドでいれば、ファッションを楽しむことができるのかについて書きます。


他人からの批判

私が服を整理し始めた時に、家族からは批判を浴びました。
「何で、物をすぐに捨てるの?」とか、
「どうして、もっと大切にしないの?」とか。

そうした言い分は、一見正しいように見えますが、的を得ていないものです。物をたくさん持っていることが、大切にしていることではありません。物をたくさん持っていて、そのまま放置しているのは、大切にしていることになりません。物が少ない方が、一つ一つに手間をかけ、愛情をかけることができ、大切にしているとも言えます。

そもそも他人からの評価は、その人と自分との違いに基づくものです。人は自分と違うものに対して恐れを抱き、それを表現します。特に身近な人には、自分の考えを押し付けたり、その人自身の考えを否定されたくないが故に、その人のもつ価値観こそが正当であり、そうでない人を批判する風潮があるように思います。

こうした心ない言葉に、いちいち耳を傾けていては、断捨離は進みません。そういう考えの人もいるんだ、という程度に聞き流しましょう。

自分の目線

物を選択するための判断基準は、自分目線です。自分がいいと思うもの、自分が好きだと感じるものを中心に組み立てましょう。

あなたが選んだものは、正解なのです。あなた自身の判断軸で決断しましょう。特にファッションにおいては、おしゃれな友人や、ハイブランドを着こなす人の影響力は、大きいものです。彼らの言うことはもっともだと感じ、自分の価値基準が間違っているのではないかと、ゆらぐこともあります。

実際はそうではありません。それは、好みの違いであり、その人と自分とは、違う価値観を持っています。そうしたことを頭に置いて、自分の感じるままに行動していきましょう。

間違えたらやり直すこともできます。あなたにはその自由があるのです。声の大きい人の話は、耳に飛び込んできます。一方で自分の内なる声は、表に出にくいものです。

あなた自身が本当はどうしたいのか?そこにフォーカスしましょう。

自分自身に正直に生きること

どんな場面でも、自分の直感や好みを優先させていいと考えます。自分に正直に、心の声を拾うことが、美しく装うことであるとも感じます。もちろん、ある一定のセオリーや定説はあります。とはいえ、あなたの判断がそれに基づくものでなくても、間違いではありません。

例えば、客観的な判断軸として、自分自身の身体的特徴が挙げられます。私はお尻が大きいのが特徴ですが、これをコンプレックスと感じていました。一方で、それをセクシーだと言ってくれる人も存在します。これをチャームポイントとして、見せることもできるのです。

あなたの価値基準はどちらでしょうか?身体的特徴をコンプレックスとして隠すのか、チャームポイントとして見せるのか。自分の内なる声に耳を傾けましょう。

価値基準を持とう

私はファッションにおいて、心地よさと美しさの両立ができると、おしゃれを楽しめると感じます。

スタイルがよく見えるのは、盛り込むことではなく、削ぎ落とすことで潔さが現れます。その清々しさを美しいと感じるのです。これはあくまで私の価値基準です。

あなたの価値基準はどんなものでしょうか?
あなたにとって、好きなファッションを楽しめますように。

ミニマリスト、ゆりでした。

コングラボードいただきました!

今日で90日連続投稿です。
いつもお読みいただいたみなさま、本当に感謝です。愛を送ります❤


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