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アサーティブであること #02 人として誰もが持つ権利を認め合う 0922

今日のテーマは、「人として誰もがやっていいことを認め合う」こと。
互いに認め合い、支え合うために、アサーティブであるということはどういうことかについて、考えます。


人として誰もがやっていいこと

・誰もが自分らしくあっていい
・人は誰でも自分の考えや気持ちを表現していい
・人は過ちや間違いを犯し、それに責任を取っていい

この3つについて、詳しくみていきます。

誰もが自分らしくあっていい

まず、人として誰もがやっていいことは、自分らしくいることです。人と考えや感じ方が違っていい。好みや不快を自分なりに定義していい。
周りに合わせる必要はありません。

同調圧力という言葉がありますが、これに反することは人としての権利です。もちろん、相手も自分とは違う考えを持っているかもしれません。それも尊重し、対等であると考える。

それが最初のステップになります。

人は誰でも自分の考えや気持ちを表現していい

これには、自分の価値観や信念、感情を理解し、それを表現することが含まれます。さらに、自分の考えや気持ちを他者に伝えることも大切です。

自分を表現することは、アサーティブな態度の一部であり、自分自身を尊重するだけでなく、相手に対しても敬意を持って接することを意味します。相互理解に努め、より良いコミュニケーションを築くための基盤となります。

人は過ちや間違いを犯し、それに責任を取っていい

さらに、人は誰でも間違いを犯します。その間違いを認め、謝ることで責任を取る。それも人に与えられた権利です。

例えば、子どもが家にあるもの、誰かが大切にしているものを壊してしまったり、遊んでいてぶつかって割ってしまったりすることがあります。

その際、子どもの間違いを攻撃的に問い詰めるのではなく、子どもが自分の行動を理解し、「ごめんなさい」と謝ることを促すことがアサーティブな態度です。

これは大人にも当てはまります。私たちも間違いを犯すことがあります。そのとき、誰もが誤りをすることを理解し、互いにそれを受け入れ、認め合うことが重要です。そして謝罪に対する償いを受け入れることも大切です。

自分と人との違いを受け入れる

自分と他人は異なる存在であり、誰でも過ちを犯すことをがあります。そしてそれを受け入れることは、アサーティブな態度であると考えます。 

自分らしさを受け入れ、表現することと、他者との違いを尊重すること。
こうした関係を築くことが、アサーティブであると考えます。

ミニマリスト、ゆりでした。

参考文献


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