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#27 ミニマリストの考えるファッション 服にかける予算の立て方

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。

以前に、服の予算を決めていましたか?
という質問を受けました。

今日は、服の予算の立て方をポイントを3つに抑えて、
お話します。

価値と価格のバランスをみる

1枚あたりの服の価格。
素材、デザイン、メーカーによってさまざま。

1枚の服を「価値に見合った価格だ」
と思ったら、私は購入します。

1枚にかける予算は、
原価をもとに考えます。

また購入した服は
そのシーズンか
長くとも次のシーズンで手放します。

手放す時のことを考え、出口戦略を練ってから
価値に見合う価格であるかで判断します。

ポイント① 身につけた時の心地良さを重視

あなたは、服に求めるものは何ですか?

・デザイン
・好きなブランド
・お手頃感

さまざまな判断基準があります。

私が重視するのは
・素材:肌触り、肌当たりのよいもの
・シルエット:後ろから見た時に美しく見えるか
・フィット感:動きやすさ、可動域の広さ
です。

シルエットが美しくとも、
肩の可動域が狭く、窮屈だったり、
着心地の悪いものは、選択肢から外します。

足捌きの悪い、裾がタイトなものや
ストレッチの効いていないボトムスなど
身体の動きを制限するものは、選びません。

生地の組成をみて、
どんな素材で作られているか
を重視します。

・汗をかいた時に不快に感じない発汗性があるか
・ストレッチ素材であるポリウレタンの配合の割合
・あたたかさのある保温性はあるか

そうした基準で服を選びます。

私たちは、動作を制限するものに
ストレスを感じます。

なので、
素材、シルエット、フィット感のよいものを
選ぶとよいでしょう。

ポイント② 1回あたりのコストで考える

は1シーズン(3ヶ月)で
3セットの服を着回します。

前のシーズンから繰越すものもありますが、
新たに購入する服も多いです。

例えば、1枚の服を
週に2回以上、3ヶ月着回します。

すると少なくとも同じ服を
24回着ることになります。
(1シーズンの場合)

これを2024年の春から夏にかけて着る場合は
24回✖️2回=48回
着ることになります。

ということは、1着の価格を48で割ると、
1回あたりのコストが算出できます。
(1枚の服を2シーズン着る場合)

こうした計算方法で考え、
価値と価格のバランスを見ています。

ポイント③ 価格を基準にしない

私の考える予算は、
自分にとって価値を感じられるかどうか。

とある金額の商品を
「お手頃に感じるかどうか」は
たくさんの基準に照らし合わせて考慮します。

・素材はどんなものを使っているか(原価構造)
・どのくらいの頻度で着られるか
・自分に似合うかどうか

ライフスタイルや好みによって
価格に対する認識は変わります。

そうした意味では
セール品は着られる期間が必然的に短くなるので
お得感は少ないと感じます。

プロパーの商品(定価)を
長く着る前提で購入する方が
コストは下がります。

そのコストとは
・来年まで(着ない期間)の収納コスト
・次のシーズンに美しい状態で着るための管理コスト
この両方が含まれます。

このコストの考え方はまた次回、お話します。

予算を立てる時には、価値と価格のバランスで考える

今日は服の予算についての話をしました。

予算を立てるには、以下の点を重視します。

・自分の価値の判断基準を決める
・何回着られるかで1回あたりのコストを割り出す
・好きな素材やシルエットを見極める

自分なりの基準、それを明確にしましょう。

あなたにとって素敵な服との出会いがありますように。

ミニマリスト、ゆりでした。

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