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フランスと日本の教育の違い

全国のママパパにAO入試について伝える堀内凜々香です🌼 現在、上智大学に通いながら家庭教師とAO入試対策塾の運営をしています。


今週1週間パリに行き、小学生から大学院までをフランスで過ごした友人ができました🇫🇷

彼女から電車に揺られながら聞いた



【フランスの学校のテスト採点について】






フランスの教育は、結果よりも経過を見るというのが日本の教育との大きな違い。




たとえば、数学のテストで解答が間違っていたとしても、途中経過が合っていれば点数が入ります。


だからこそ、どのようにその解を求めたのかは必ず自分の経過を書かなくてはならなくて、解答欄に答えだけを埋めることはほぼ無いそう。



これは数学に関しては日本も同じでは?と思いますが、日本の学校におけるテストで全て記述の問題が出されることはほぼ無いです。



なぜなら、日本のテストは基本100点満点で問題量が多いので、先生もできるだけ楽に丸つけしたいですよね😂


ちなみにフランスは20点満点で、時間をかけて考える、そして途中経過を記述するというのが基本だそう。


結果ではなく、途中経過を見る



この考え方はテストだけでなく、フランスの就職にも影響していました。また後日書きます✨


日本では結果の答えが間違っていたら不正解、というのが学校で習う社会のルールなので、
人生のルールも【結果が全て】ですよね。


もちろん、結果が全てなことはたくさんあります。



ただ、【結果ではなく経過を見る】ことが大切だという考え方も幼少期から肌で感じて行くべきなのではないかと私は思います😌



人生においても、とっっても大事な教育の基礎が学校のテストのルールには込められているんだろうなと痛感しました。

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