パパ革命!日本の出生率を変える父親の「家事育児体験日」
はじめに:日本の出生率と父親の役割
みなさんは日本の出生率ってご存知でしょうか?
1.26(2022年時点)
過去最低の数字だそうです。これは由々しき事態ですね。
日本の出生率の低下は、社会的な課題として長年議論されてきました。
その多くは、働く母親の負担の増大、経済的な不安、そして女性の社会進出とキャリア形成への期待の高まりに起因しているとされます。
これにより日本はどんどん少子高齢化になっていきます。
岸田首相も異次元の少子化対策を掲げて奔走されております。
国にも少しは責任はあるかと思いますが、ここで見過ごされがちなのが、父親の育児参加の不足です。
2:父親の育児参加の現状と課題
多くの父親が長時間労働という環境にあり、育児への参加が限られています。これは、母親に家事と育児の二重負担を強いることになり、家庭内での緊張やストレスを増大させています。
父親が積極的に家事や育児に関わることで、母親の負担は大幅に軽減され、育児への意欲も向上するのではないでしょうか?
もっともらしいことを言っていますが、そんな育児に積極的でない父親がいるのかよー!という声が聞こえてきそうですが、
はい、私です(笑)
父親は外で稼いでくる、母親は家庭内で子育てや家事などを行う。これが家族の在り方だ!という昭和の頑固おやじ顔負けの考え方でした。
3:家事育児体験日~父親の理解を深める~
まあ、私以上にひどい人はいないと思いますが、どうすれば父親が育児に積極的に参加できるようになるのでしょうか?
一つの案として、父親が1日全ての家事を担当する「家事育児体験日」を設けることが大事ではないかと思います。
どういうことかと言いますと、父親が1日丸々、普段母親がしている家事や育児を行う!というものです。
赤ちゃんに母乳をあげるのは物理的にできないのでそれ以外は全部です。
なぜ昭和頑固おやじ顔負けの私がこんなことを思ったかと言いますと、
こんな記事を読んだからです。まあ、つまるところ産後は身体へのダメージが半端じゃないから無理をさすな!
産んでいない父親が頑張れよ!って話です(笑)
ということでやってみました「家事育児体験日」
まあ皆さんご想像通り・・・これがまあー大変なわけです。
恥ずかしながら、家事は妻にまかせっきりでココまできたものですから、何がなんやら(笑)
朝起きて掃除をして、昼ご飯の用意をして、片づけをして、子供を沐浴して、買い物に行って、夕飯の用意をして、片づけて、子供を寝かしつける。
もう訳が分からな過ぎて知恵熱でました(笑)
そしてこれまたおそろしいことに対価は
0円!!!
これやってみたらわかりますが、大変さは体感年収1000万です(笑)
これを毎日だれに褒められることなくずーーっと母親は行っているわけです。
すごすぎませんんか?
なんなら、仕事をしてた方が楽だなーと思いました。
ちょっと嫌な仕事でも我慢すればお金がもらえるじゃないですか?
しかも初めてやる仕事って少なくて、ルーチンワークが多いのも楽だと感じる理由かなとも思います。
ということで、この経験を通じて、父親は母親が日々直面している家事育児の大変さを体感し、その重要性と責任を再認識することができるはずです。
まとめ:父親の行動変容における変化
「家事育児体験日」はただのイベントにとどまらず、家族内でのコミュニケーションを促進し、役割分担の再考を促すいい機会になるんじゃないかと思います。
父親が家庭内での役割を積極的に担うことで、母親の負担が軽減されるだけでなく、夫婦間の理解が深まり、家庭全体の幸福感が高まるはずです。
実際、我が家でもコミュニケーションが莫大に増えました。
そりゃそうですよね(笑)妻に聞かなきゃ、ピーマンの切り方もわからないんですから!
そうして最終的に、父親の積極的な育児参加は、出生率の問題に対する一つの解決策となり得ます。
第二子を望む家庭は育児に積極的な父親がいる家庭だという統計を出てるみたいです。
それは、育児という喜びを共有することで、子どもを持つことのプラスの側面を再発見し、家庭生活の質を向上させることに繋がるからだと思います。
父親の行動変容は小さな一歩かもしれませんが、日本の家庭と社会にとって大きな前進となるのではないかなと思います。
私も1日だけにとどまらず、もっともっと育児に家事に頑張っていこうと思います!
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