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私が自己肯定感を高めるためにやったこと

昨年10月から今年の4月までvoicyパーソナリティー尾石晴さん(ワーママはる、以下はるさん)が主宰するオンラインヨガ「毎朝の瞑想ヨガ」を受講していました。

朝5時半からの約20分間、月・水・金の週3回、zoomウェビナー形式

ノーメイク、パジャマ姿で誰にも見られていない状況であるため、なんの羞恥心を持つこともなく参加することができます。

布団から慌てて飛び起きても負荷がかかりすぎないシークエンス(ポーズの順番)が組まれており、はるさん自身も特に事前運動のないままレッスンを開始しているそうです。

(「みなさん準備運動していないのに、私だけバリバリ動いていても困りますよね」たしかに!置いてかれる)

受講者の大半は30〜40代の子持ち働き盛り世代。

家事育児仕事に全力投球のこの世代のニーズに寄り添って考えぬかれたプログラムであることは受講者のみなさんがよーくわかっていたのではないでしょうか。

voicyで聞き馴染みのある声のため、安心感と親近感を兼ね備えた効果は絶大。

はるさんのミドルトーンボイスが妙に落ち着きます。

1/f揺らぎの何かが出ているのかな(知らんけど)


雑談→シークエンス→瞑想→雑談

の流れで毎朝の瞑想ヨガは進みます。

ん?雑談?ヨガなのに?

突っ込みたくなりますよね。わかります。

でもこの雑談が半年間という短い間ではありましたが大変な心の支えとなりました。

私の休職期間もちょうどこの期間に含まれており、継続できたのはこの雑談に支えられてきたと言っても過言ではないでしょう。

「おはようございまーす」

5時半 zoom接続後にこの言葉から始まりコメント欄が賑わいます。

私はただ眺めるだけの受講者でしたが、まるでスタジオにいて世間話でもしているかのようなコメントを耳で聞くかのように目にしていました。

(声が聞こえてくるような感覚、伝わりますかね?)

何度か受講していくうちに常連さんのお名前もわかるようになってきて、画面越しに今日もみんなそれぞれ頑張っているんだなぁと安否確認。

シークエンスは曜日別の目的を持って行われます。

・月曜、週のはじめキビキビ動くために準備する動き

・水曜、週の真ん中お疲れの体を調整する動き

・金曜、週末まであとひと踏ん張りできるような動き

自分の心地よいところを見つける内省の時間と時々負荷の高いポーズにチャレンジしてできた時の爽快感を得ることができます。

瞑想は自然と一体化するような感覚

ゆったりとした気持ちで瞑想へと誘い、最後はヨガ後の雑談。

その時々の社会問題だったり日々の出来事をはるさんというフィルターを通して言語化されるとストンと自分の腹に落ちる感覚。

人を突き動かすような、何かやってみようと思わせる雑談。

そんなつもりはないかもしれませんが、少なくとも私にはそう感じました。

これってすごくないですか?実際に私、動いちゃってるわけですから。


6時過ぎに雑談が終わり、zoomの後は Twitterで感じたことをアウトプット。

こちらでは今朝のシークエンスについて感じたことを受講者の方々が呟いています。

私も毎日呟くことを目標とし仕事モードへと切り替えるルーティン化。

それぞれ違う視点でのツイートに気づきをもらい、否定することなくお互いに「イイね」をしあって認め合う空間がそこにはありました。

もうどうやってお礼を伝えていいかわからないくらいに感謝しています。

私自身を受け入れ認めてもらえたような感覚を持てたことが自己肯定感を高めるきっかけとなりました。

「人生はヨガマットの上で始まり終わっていくもの」

雑談の中で話題に上ったヨガの哲学。

私はその言葉の意味を知りたくなり5月に一旦卒業というかたちをとり、現在ヨガの学びを深めている最中です。

今回の投稿はごく限られた方々への感謝の気持ちを綴っています。

みなさんときっとまたいつかどこかでお会いできますように。

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