【祝】今日は、テイラー・スウィフトの誕生日です。
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寝起きから頭の中を音楽が駆け巡っている、黒木りりあです。
本日、12月13日は我らが歌姫、テイラー・スウィフトの誕生日ですね！
北米を含む数か国では『Talor Swift: The Eras’s Tour Film』のExtended Editionの有料配信がスタートし、自宅でコンサート気分を味わいながらお祝いしている人がたくさんいるようですね。日本でも、池袋で本作の本編映像が特別上映され、多くのSwiftyが歓喜の声を上げているのをSNSで見かけました。
まさに、2023年はテイラー・スウィフトのキャリアにおいて最高潮を記録した年となりました。これからもまだまだ上り調子を維持するとみられ、素晴らしいものを目撃させていただいているな、と感嘆しております。
今日はそんなテイラーの誕生日を祝して、2023年の彼女の功績を13個、紹介していきたいと思います。（厳選して13は本当にすごい……。）
【1月】iHeartRadio Music Awards最多6冠に
2023年のテイラーは、1月27日にiHeartRadio Music Awardsで最多8部門ノミネートしたことが発表されたことからスタートしました。
授賞式が行われたのは3月27日。結果として、最優秀年間ポップアルバム賞や最優秀年間楽曲賞を含む6部門で受賞。この年の本アワードでの最多受賞アーティストとなりました。
【3月】「The Eras Tour」開幕
2023年3月17日、「The Eras Tour」がアメリカ合衆国アリゾナ州でスタートしました。このツアーはテイラーがこれまでリリースした10枚のアルバムを引っ提げて行われたもので、それぞれのアルバムを ”Era”（時代）ごとに区切った演出で大人気を博しました。プレイリストは約40曲、パフォーマンス時間は3時間越えという驚異のライブコンサートで、2024年までに世界中を回る予定となっています。
世界に先駆けて行われた北米ツアーのおかげで、コロナ禍にて冷え込んでいたアメリカの観光業が盛り返し、驚異的な売り上げを誇りその経済効果は誰もが想像していなかったほどに高いものとなりました。
「The Eras Tour」は2023年末で60公演を終えましたが、音楽コンサートツアー史上最高収益をすでに叩き出しており、既にギネスにも輝いています。その収益はすでに10億ドルを超えており、他のアーティストと比較しても文字通り桁違いです。来年は90公演以上を控えての記録に、これからの伸びが期待されています。
【5月】「Karma (Feat. Ice Spice)」リリース
2023年5月1日、「Karma (Feat. Ice Spice)」がリリースされました。「Karma」は2022年に発売されたテイラーの10枚目のアルバム『Midnights』に収録されている人気曲です。そこに、今最も注目される若手アーティストIce Spiceを迎えたリミックス版がリリースされました。楽曲のリリースとともにミュージックビデオも公開され、さらには「The Eras Tour」にIce Spiceがゲスト出演し、大きな話題を呼びました。
【7月】『Speak Now (Taylor's Version)』リリース
2023年7月7日には過去アルバムの再録版シリーズ第3弾となる『Speak Now (Taylor's Version)』がリリースされました。待望の再録版発売に世界は湧き、Spotifyでは2023年に発売されたアルバムの1日のストリーミング再生数で新記録を樹立しました。また、アメリカのBillboard Hot 200でも第1位を獲得しました。
さらに、ツアー公演でのプロモーションやミュージック・ビデオの発表でも大きな話題を呼びました。
【9月】MTV Video Music Awards最多9冠に
2023年9月12日に開催されたMTV Video Music Awards（VMA）。最多の11部門にノミネートしていたテイラーでしたが、そのうち年間最優秀ビデオ賞、年間最優秀楽曲賞、年間最優秀アーティスト賞を含む9部門を受賞。この年の最多受賞となりました。
MTV VMAの風物詩となりつつあるのが、アワード中に自分の席で楽しむテイラーの姿。飲み物を片手に完成を送ったり歌い踊ったりする様子は度々カメラに抜かれ、SNSでも拡散され、大きな話題となりました。
【10月】映画『Taylor Swift: The Eras Tour』公開
2023年10月13日には自身の大ヒットコンサートツアーの映像を収めた『Taylor Swift: The Eras Tour』が、全世界の映画館で公開されました。世界ツアーの開始前に映画としてその内容を公開することは非常に珍しく、話題を呼びました。
公開前から本作の注目度は非常に高く、興行収入面での激突を防ぐため複数の映画が公開日を変更する状況が発生しました。また、北米での前売り券の発売初日売り上げが史上最多となるほどでした。
公開後、映画自体は世界各国で非常に高い評価を得ただけでなく、収益も非常に高く、コンサート映画史上最高額の収益としてギネス記録に登録されました。
【10月】『1989 (Taylor's Version)』リリース
2023年10月23日には、過去アルバムの再録版シリーズ第4弾の『1989 (Taylor's Version)』が発売されました。自身が保有していたSpotifyでの2023年に発売されたアルバムの1日のストリーミング再生数の記録を塗り替えたうえで、Amazon Musicでは史上最高の一日の再生回数を誇りました。さらに、北米ではテイラーのキャリア史上最高の初週売り上げを誇るなど、彼女の圧倒的な人気を示す結果となりました。
【10月】「Cruel Summer」が全米シングル・チャート1位に
2023年10月24日には、「Cruel Summer」が10月28日付の全米シングル・チャートで1位を獲得することが発表されました。本来であればアルバム『Lover』の発売時にシングルカットされる予定だった楽曲でしたが、コロナ禍でそれがかないませんでした。しかし、ファンからの根強い支持と「The Eras Tour」でオープニングを飾るナンバーであることから地道に再生回数を伸ばし、見事に1位を獲得しました。
テイラーは「夏でもないのにこの曲を1位にしてくれてありがとう」と喜びのコメントをお寄せ、ファンへのお礼にとライブ音源を含む3曲が収録されたシングル集『The Cruelest Summer』がリリースされました。
【11月】Apple Music アーティスト・オブ・ザ・イヤー2023に選出
2023年11月9日、Apple Musicはアーティスト・オブ・ザ・イヤー2023にテイラーを選出したことを発表しました。彼女の楽曲は常に人気でしたが、今年は特に「The Eras Tour」の開催に伴い、この時期を中心として楽曲の再生回数が爆発的に飛躍したことが一番の理由として挙げられています。テイラーは女性アーティストとしてApple Music史上最多の再生回数を記録しており、女性アーティストのアルバムとして史上最多の再生記録なども保持していることも考えると、納得の結果と言えるでしょう。
【11月】2023年Spotifyグローバル・トップ・アーティストに選出
2023年11月29日、2023年Spotifyグローバル・トップ・アーティストにテイラーが選出されたことが発表されました。これに合わせて、Spotifyはテイラーを祝す動画を公開しました。また、テイラーはファンへのお礼として「You’re Losing Me (From The Vault)」をデジタルリリースしました。
【12月】『Forbes』誌、「最もパワフルな女性」に選出
2023年12月5日、アメリカの経済誌『Forbes』が発表した「最もパワフルな女性」のリストの5位にテイラーが選出されたことが発表されました。エンターテイメント業界で活躍する人物が上位5人に選出されるのは初のことで、最年少での選出ともなりました。彼女の市場価値は11億を超えると試算されています。理由として、「The Eras Tour」の成功及び全米の観光業への功績が挙げられています。
【12月】『People』誌、「今年最も魅力的な人物」に選出
2023年12月5日、アメリカの『People』誌はテイラーを「今年最も魅力的な人物」に選出したことを発表しました。「The Eras Tour」の成功や音楽ストリーミングサービスでの驚異的な再生回数、アルバムの売り上げや賞の受賞などを総合的に判断しての選出となりました。
【12月】『Time』誌、「今年の人」に選出
2023年12月7日、『Time』誌がテイラーを世界に最も影響を与えた「今年の人」に選出したことを発表しました。芸術分野からの選出は史上初でした。
長年の音楽業界での功績、特に2023年におけるアルバムの売り上げや「The Eras Tour」およびそのコンサート映画で世界中の人々に光を与え、心を動かしたことがその理由として挙げられました。
ここまで、テイラー・スウィフトの2023年における功績を厳選して13個、お伝えして参りました。振り返ってみても本当にすごい功績だらけで、本当に2023年のエンターテイメント業界はテイラー・スウィフト一色だったと思います。
来年も、その次の年も、きっとテイラーは素晴らしい芸術を世界中に届けてくれることだと思います。そんな彼女の活躍に期待しつつも、ここまで多くの人を楽しませてくれている彼女への最大限の感謝の気持ちとともに、お礼を言いたいと思います。
いつもありがとう。そして、Happy Birthday, Tay！
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