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プロフィール

はじめまして、カウンセラーのゆりです。

アダルトチルドレン回復プログラムカウンセラー養成講座を修了。

根本裕幸先生のお弟子講座を終了。

【生い立ち】

私は幼少期、機能不全家族のもとで育ちました。

私にとっては壮絶な幼少期を経験しており、何度生きることを諦めそうになったかわかりません。

『生きるとはこれほどまでに苦しいものなのか』と思いながら子ども時代を過ごしていました。

次から次へと訪れる試練に心が休まることはなく、運命に翻弄されながら生きてきました。

現在はその経験を乗り越え、両親に対して感謝の気持ちしかありません。

そして、今の私をつくり、成長させてくれた全ての出来事に感謝しています。

【家族】

私には息子が2人がいます。

2人とも成人していて社会人です。

孫も1人います。

10代で結婚し、20代で離婚しています。

シングルマザーとして子育てしてきました。

(長男)

公務員
結婚して家庭があります。
子どもが1人。
夫婦で協力しながら子育て中です。

長男はとても手がかかりました。
中学に入り荒れ始めます。
簡単に言うと…不良ですね。笑

長男は私の人生をかけて全力で向き合った相手です。

それがある日突然、人が変わったように変化していくことになります。

現在は間違ったことが大嫌い。

誠実で真面目、丁寧に人生を生きています。

(次男)

公務員
独身。海外へ行ったり、自分の好きなことや興味のあることにチャレンジしています。
いつも何か目標を持って前進していて人生を楽しみながら歩んでいます。

2人とも、人に優しく心豊かな子に育ってくれたと思っています。



私の子育ては、自分の幼少期の経験をいかして子どもたちと向き合ってきました。

子どもの心を豊かに育てるという子育てです。

子ども時代、壮絶な経験から私は心が壊れてしまいました。

なぜ、普通の家庭に生まれてこれなかったのか…
なぜ、普通の親のもとに生まれてこれなかったのか…
みんなと同じ普通の生活がしたい…

そのように思い、自分の運命や生い立ち、両親を恨みました。

親子の関係・幼少期の経験は大人になってからも大きな影響を与えます。

私は自分の経験から、その期間がどれほど大切なことなのかを理解していました。

『息子たちには、絶対に私と同じ思いをさせるものか』と強く心に決意し子育てに向き合いました。

生まれてきてよかったと思いながら生きてほしかったんです。

子育て中は何度悩んだことかわかりません。
何度泣いたことかわかりません。

けれど、子どもたちと向き合うことから絶対に逃げないと決めていました。

愛するという決断と覚悟をしていたんです。

現在は2人とも自立し、それぞれが自分の人生を自分の力で切り開き、幸せを感じながら歩んでくれています。

そして、男の子2人なのですが、子どもたちとは何でも話せる関係でとても仲が良く、子どもたちに対する悩みや問題は何もありません。

私の人生は波乱万丈で本当に色んなことが沢山ありました。

でも今は、頑張ってきてよかったと思っています。

私にとって子育ては・・・
私に愛するということをさせてくれた・私を愛するということをしてくれた、そんな子育てでした。

私のもとに生まれてきてくれたこと、そして私に母親という経験をさせてくれた2人にとても感謝しています。


【得意分野】

◇子育ての悩み
◇親子の問題
◇親子関係の再構築
◇機能不全家族で育った生きづらさ
◇自分との向き合い
◇自分軸
◇自己肯定感
◇心を整える


【子育て・カウンセリングへの想い】

子育ては、思うようにいかないことばかりで本当に大変ですよね。

思わず大変な所ばかりに目がいってしまうのですが…
そうではなく、喜びや楽しみを見出しながら、親も子も苦しまない子育て・幸せを感じる子育てをしてほしいと思っています。

子どもは無条件に親を愛しています。

そして、親も無条件に子どもを愛していた時期がありました。

それが、子どもの成長とともに『こうなって欲しい』や『良かれと思って』という思いが出てきてしまう。

親であれば、愛しているからこそ当然の思いだと思います。

しかし、その愛情は子どもにとって『余計なお世話』になりやすいのです。

親の愛情として子どもに届かなければ意味がないと私は思っています。

つまり、親が渡したい愛情を渡すのではなく、子どもが何を求めているのかを見極め、子どもが欲しい愛情を渡してあげることが大切です。

そうすることによって、子どもは親からの愛情を受け取りやすくなるからです。

また、親の思うような子になってほしいと思い、口うるさく言ってしまったり、コントロールしたい気持ちが出てきてしまう。

コントロールすることによって子どもは反発し、信頼関係は失われ心が離れてしまう。

私と母のように激しく対立し傷つけ合い疲弊する親子も少なくありません。

子どもであっても1人の人格をもった大切な存在です。

親子であっても人と人との繋がり…人間関係です。

そして、数多くの奇跡が重なり出逢えた親子であるということを忘れないでいてほしいのです。

せっかく出逢えた親子が、傷つけ合ったり、いがみ合うような関係になるのは本当に悲しいことだと私は思っています。

愛し愛されの関係から遠ざかってしまうのはもったいなさすぎる。

対立するのではなくタッグを組む。

チームとなり互いに与え合う関係となって、信頼で結ばれた親子関係を構築していく。

その上で、子どもの夢を親はサポーターとなって実現していく。

このような関係性になれると私は思っています。



そして何より、子どもに愛させてあげること。

子どもが愛しやすい親でいてあげることが大切です。

大好きな親が自分に嫌なことばかりをしてくる…
これでは、子どもは混乱し素直に愛すことができません。

『愛したいのに愛せない』この状態は子どもにとって、とてもつらい。

そこにはしない愛が必要となります。

子どもの嫌がることをしない、ということです。

愛させてあげることも含めて愛するということ
私はそう思っています。

そのためには、親としての成熟性覚悟深い愛情が必要になります。

自分自身を見つめ自分育ても必要になってきます。

親と子が信頼で結びつくことができれば、素晴らしい親子関係を築くことができると私は思っています。



子育ては本当に大変で、思うようにいかないことが沢山あります。

泣きたくなるときもあります。

けれど、それと同じだけ喜びや幸せも沢山あります。

子育ては期間限定です。

長い人生の中で、子どもと過ごせる時間は限られています。

その限られた貴重な時間を、親と子が心で繋がり優しく温かな関係性を築いていく…
そんなお手伝いができればと思っています。

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