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【BLUE GIANTから学ぶ】自分をさらけ出すことの大切さ【33日目】

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二度とないこの瞬間を全力で鳴らせ。

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今まで見た映画の中でも
ダントツで、熱かったですね〜。

この日はオフの予定だったのですが
こう…なんていうんですかね。


映画を見ている間、
主人公たちの熱量が伝わってくるというか


映画が終わって、外に出た瞬間に
夕陽に向かって走り出したくなるというか。笑


その日は結局、
休んでられないな!となって
帰宅してから夜遅くまで作業してました。


うん…影響されやすい。笑


でも、それくらい良かった。
本当に良かった。


もう放映終了間近らしいので
これを見なかったら後悔してましたね。


間違いないです。


自分の中で好きだったのが
この雪祈というキャラでした。


それはなぜかというと
映画をみて特に印象に残っている言葉である

「君の演奏は、小手先の技術に頼った
 傲慢で鼻につくつまらないプレイである」



これを見た瞬間に

(あぁ…自分も言われたなぁ…)

と共感したからですね。


昔を思い出して胃がキュっとなりました。苦笑



それこそ、当時は記事を書いていたときも

「リリィさんの文章で
 綺麗な文章だけどおもろない。笑」

と、お世話になっている人に言われて
クッソォぉ…。ってめっちゃ思ってました。


まぁ…その原因というのが

こう書かなければいけないみたいに
ブランディングに縛られているというか
自分の素を出すことができなかったんですよね。

今は解消されたんですけどね。
でも、当時を思い出すと…。

やっぱり苦しかったですね。

素を出せないというか
自分の考えを主張するのが苦手というか。

他人の文章をずっと書いているような。
自分が発信をする意味があるのかなとか

自分を表現したくても
表現できない息苦しさをずっと感じてました。



で、このピアニストの方も
壁にぶち当たって悩んでいたんですよ。

小手先だと評価されて
自分を出そうとずっと練習しても
ずっと出せなくて…。

もう共感の嵐ですよ。


スクリーンを見ながらずっと

(がんばれ…。がんばれ…。)

と念じていました。笑


その後に、仲間から言われる言葉。
これ!これが格好良くて

「へこんでねえで、でっぱらねえとだべ」

慰めるのではなくて、突き放すんですよ。

お前ならできるはずだという
信頼があるからこそだと感じましたね。

で、自分の殻を破るために必要になるのが

内臓をひっくりかえすくらい自分をさらけ出せ」

ということ。


傷つくことを恐れずに全部出す。


言葉にするのは簡単ですが
実際はかなり難しいもの。

でも、その壁を乗り越えた演奏を見て
背中がゾワっとしました。

魂が震えましたね…。

そして、その結果として雪祈は
念願のステージへの出演が決まりました。


改めて思いましたね。
自分の感情を表現することって大切だなと。


それこそ、自分を着飾っている時は
相手の心を動かすのは難しいです。

だって、自分の心が動いていないのに
相手の心が動くことないじゃないですか。


あと、背伸びしているので
疲れますし身が持ちませんからね。


(僕も、当時はずっと苦しかった…)

で、僕が乗り越えることができたのは

「弱さを出して、その弱さを受け入れた上で
 認めてくれたお客さんが本物のお客さんだよ」

という言葉を教えてもらった時でした。


実際、僕もその考え方に変わってからは
発信するのが楽になりましたし
関わる人との距離も縮まりましたね。



人の心を動かすためには
まず、全力で自分の心を動かす。

それこそ、内臓をさらけだすくらい
思いっきり自分を全力で表現すること


これが大切だなと
映画をみて感じましたね。

まぁ、でも最初は怖いと思います。
僕もそうでしたから。


でも、あなたならきっと大丈夫です。

離れて行く人もいるかもしれませんが
それと同じくらい受け入れてくれる

あなたの価値観に合う人が
自然と集まってきますから


それを少しずつでもいいので体感して
自分なりの表現をしていきましょ。

それでは~。

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