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zephyrの詩

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#すきしてみて

薄明のとき、それは泡沫

薄明のとき、それは泡沫

薄明に魅せた花は青白く

その照らされた様は水中花の如く

永遠に幻のまま

すみれから翡翠へ流れゆく

無色から派生した白昼夢

胸の内に秘めたまま

微かに、髪がなびいた

清い風は素知らぬふりをして

一粒の、ちいさな青をおとした

青白い光は瞼に触れる

それは泡沫(うたかた)

天使の気まぐれな声音が

天使の気まぐれな声音が

天使の気まぐれな声音がくすぐったい
ながれる雲と風がどこまでも柔いなんてね、
ひかり、
ひかりがすぐ側にまできたのは秘密にしていて
色を忘れないで、香りを覚えていて、
かさねて、どうかそのままで