この4つだけやって!~留学を成功させるためにするべき準備~
こんにちは!2022年8月からアメリカに13ヶ月間留学していた理系大学生のRinkaです!
みなさんは留学を成功させるために一番大事なことは何だと思いますか。
私は「準備」が一番大切だと考えます。準備をすればするだけ、留学中の生活がいきいきとしたものになります。
今回は、留学前にしてよかった、すればよかったと私が感じたことをもとに、留学前にしておくべきことを4つ紹介します。これから留学をしようと思っている人はぜひ最後までお付き合いください。
①語学学習
留学をエンジョイできるかはここにかかっています!
語学力が低すぎると、友だち作りに苦戦したり、日常生活を普通に送れなかったりします。
留学していても、そう簡単に語学力は伸びません。留学中は日本で蓄えた力を試す場所と捉えておくといいと思います。
今ある程度英語ができる人でも、更に勉強してから行くことで、友だちと深い会話ができたり、お店の人と仲良くなれたりして、生活がより豊かになります。
また、交換派遣留学や正規留学の場合は、専門分野を英語で学ぶことに慣れておきましょう。最低でも、基本的な専門用語を英語で言えるようにしておくことをお勧めします。
私はこれをしなくて、すごく困りました。ラボワーク(有機化学)のときに、専門用語がわからず何も話せませんでした。次第に自信がなくなり、ラボ以外でも英語を話すのが嫌な時期がありました。事前に科学記事を読んでボキャブラリーだけでも身につけていけば、また違ったラボの経験ができたと思います。
出発前にできる限り英語力をあげましょう!!
英語学習法は私の記事で紹介しているので、よかったら参考にしてください。
②トラブル体験談を沢山聞く(+期待値を下げる)
異国の地でのトラブルは意外とストレスです。事前にどんな事例があるかを知っておくことで、実際にトラブルに巻き込まれた時に、「あーやっぱりな」と流すことができます。
私はユナイテッド航空で渡米したのですが、事前にユナイテッドは頻繁に遅れることを聞いていたので、乗り継ぎ最終便まで遅延がなかったときは、逆に感動しました。
ネットで検索すると、なかなかクレイジーなトラブル体験談を見つけることができます。
もうひとつ、大事なのが「期待値を下げること」。
留学に行く人は大抵ワクワクしていると思います。日本とは全く違う世界、キラキラしたおしゃれな街。楽しい想像は止まりません。
しかし、残念なお知らせですが、外国もただの国です。日本と同じです。なんなら、言葉が通じないことが多いし、サービスも日本よりも雑で適当なことが多いし、テーブルの上にスマホほったらかして席を離れられる世界でもありません。
トラブルの事例を沢山知る中で、このような現実をみることが大事だと思います。
私は初めて留学したとき、期待値が高すぎて全く楽しめなかったのですが、そのエピソードは別の記事で紹介します。
③目標をたてる
目標は留学中の行動の軸になります。軸に沿った行動、情報収集ができるため、留学をより充実したものにすることができます。
私が立てた目標(一部)は、
1,専門分野を他の視点から学ぶことで、より理解を深める
2,日本文化を広める
でした。
1を達成するために、学部生のうちから研究室に配属されるプログラムを選択しました。また、ラボの先生からシンポジウムで研究発表をする機会があることを聞いたときは、すぐに参加することを決めました。
2に関しては、日本クラブに毎週参加したり、日本文化イベントを副リーダーとして開催したりしました。他にもプレゼンテーションやパネルディスカッションの機会があれば、積極的に参加しました。
目標があると、具体的にどんなアクションを取ればいいのかがわかりやすいです。また、目標を達成できたときには自信がつきます。
④行き方をしっかり調べる
この写真は私が渡米する前に作成したスケジュールです。
飛行機、バス、電車などを乗り継いでの大移動になります。慣れない環境で、しかも一人で乗り遅れたり、迷ったりするのは想像するよりもストレスです。出発前に最善を尽くして、そのようなことがないようにしましょう。
最低調べておくべきこと
・公共交通機関の乗り方
・出入国審査で必要な書類
・緊急連絡先
まとめ
今回は留学前にしておくべきことを紹介しました。留学準備って、書類の処理や調べ物、メール返信など、一番大変で地味な期間だと思います。でも、ここで頑張っておくことで、留学をより楽しむことができます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。これからもアメリカ生活、留学、英語学習、理系に関する記事を書くので、また読みにきてくださると嬉しいです!
Have a beautiful day!
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