漠然とした「何かしたい」感情の行き場

 慌ただしく生きている中で、漠然と「何かがしたい」と感じることはないだろうか。

 特に具体性があるわけではなく、このまま何ともない日常を消費していくだけでいいのだろうかという不安と、自分の力を何かしらで発揮して認められたいという自己承認欲求と、そうすることで少しは人生に彩りが生まれるんじゃないかという期待、そんなものがぐちゃぐちゃと混ざって濁って、この感情が生まれているような気がする。


 何かがしたい、というのは、現状を変えたいという自分の中の危機感なのだろうか。

 今の自分のなにをかえたいか。
 それを見つめ直す機会なのかもしれない。

 

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