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リールより2020を振り返る

いろんなことがあった今年も今日で終わり、明日からは2021年が始まるわけです。毎年12月31日に思うことはいつも一緒で、来年は「今年も充実した年だった!もっとワクワクすることをやろう、自分が見ていない景色を見てみよう」というものです。結局自分がみている世界なんて到底ちっぽけなもんで、その世界観でここまでやってのけてすごいでしょって一丁前に語ったとしても、もっとすごいことをしている人たちから見たら全然大したことないわけです。

それにそのワクワクすることをやって何か大失態をやらかしたとしても、それはそれで友達との飲み会で最高の話のネタになると考えれば、何も怖いことはないと言う感じでやってます(人に迷惑をかけるのはもちろんご法度)。25歳独身現役学生の意見です。

と言うわけで今年を振り返っていきましょう。

2月Global Sport Week 

スポーツ版ダボス会議と呼ばれるGlobal Sport Week にヤングリーダーとして参加。国際パラリンピック連盟会長やウィンブルドン・オープンの総責任者など国際スポーツ界を牛耳るようなボスがたくさんいる中で、彼らの立ち振る舞いがどのようなものか確認できたことが一番感慨深かったこと。ここでできた繋がりもかなり大きいものです。

3月ロックダウンスタート・インターンはテレワークへ

新型コロナの猛威がイタリアからフランスに北上するにつれ、最初はコロナなんて大したことねぇよとシラを切っていたメディアがやばいやばいと騒ぎ立て、そして感染者数も急増したところで、第一回のConfinement (Lockdown) へ。そしてインターンもテレワークで行われることになりました。丁度ロックダウンが始まって1週間後、オリンピックが延期に。。オリンピック関係のプロジェクトにフランスの地方行政にインターンしていた自分にとっては、これによって仕事は激減、当時は少し途方に暮れていたのを思い出します。

6月Global Skippers 設立

丁度コロナの時期に、中田さんの主導のもとGlobal Skippers の設立の動きが本格化し始め、そして6月に無事設立。私も少しながらお手伝いをさせて頂きました。そして何より、志の高いそして熱いSkippers のメンバーたちと今でも繋がっていることが、とても支えになっています。

7月HiVE登壇

コロナもひと段落かと思わせた猛暑のフランスの夏、お誘いいただきまして、HiVE の24時間ライブマラソン(ライブアソン) の二つのセッションに参加。時差もある関係で、2つ目のセッションはこちらの深夜2時から登場したのが懐かしいです。

そして、色々な方を通じてメディアに取り上げて頂いたものこの灼熱の夏。お声掛けしてくださった皆様ありがとうございました。

8月野球に打ち込む

高校以来離れていた野球をフランスでやり始める.自分が住んでいる地域の選抜チームの一員として参加し、炎天下の中パリのチームと試合してました。フランスの野球は、フランス人だけでなくカリブの人たちもチームにいることが多いので多国籍な環境で野球ができるのがとても新鮮でした。

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9月大学院生活再開

9月からは大学院生活が再開。今年で学生生活を終わらせるべく精進することを誓い、そしてまた新しいクラスメイトとも出会えたのもこの9月。今思えばあの頃は、まだ対面授業でした。

11月第2回ロックダウン

フランスがコロナの第二波に晒され、第二回目のロックダウンへ。。16m2の学生寮に住んでる自分としたら、最初は流石にしんどかったのをよく覚えてます。日本に帰ろうかと思ったことも懐かしい思い出。でも、帰るにはお金がかかるし帰っても隔離しなきゃいけないしと言うことでフランスに残って勉強を続けることを決めた11月でした。

丁度、Sport Global の皆様からお誘い頂いて、リールの大学院について発信し始めたのもこの11月。フランスでスポーツマネジメントを学ぶと言うのはどのようなことかまとめて頂いたので、是非ご覧ください!

12月そして今何を思う

今年をザーッと振り返ってみましたが、やはり充実した年だったなと思います。そりゃコロナ影響は存分に受けたし、自分が関わっていたプロジェクトもコロナの影響で断念せざるを得なかったなどマイナス要素は沢山ありました。でも、このコロナ下だからこそできるようになったことも沢山あったのも事実です。そこをうまく自分なりに活用できたのではないかと思ってます。

ただそれは、自分がどうこうしたと言うよりも、皆さんの支えのおかげで充実した年が過ごせたんだと思います。皆んながこのコロナで大変なはずなのに、私を気にかけてくれるひとが沢山いました。そして、その人たちの一言にどれだけ支えられたものか。それがなければ私は16平方メートルのちっこい学生寮に住み続けることは不可能だったと思います。来年は私を支えてくれた人たちに少しでも恩返しができればと思っています。

そして何より、来年も『もっとワクワクすることをやろう、自分が見ていない景色を見てみよう』を忘れず色んなことにチャレンジしていきます!皆さん今年もありがとうございました。どうぞ素敵な年越しそして、素晴らしい新年をお迎えください。

お知らせ

早速1月14日(木)Tranqui の中でアジアの国々にスポーツ関係のプロジェクトを抱えるクラスメイトに焦点を向けた90分のセッションを行います!ヨーロッパの学生がアジアの文化・スポーツ市場についてどう思っているのか、彼らの悩みなどを赤裸々に語るセッションになっております。お時間がある方はぜひご参加ください!

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参加方法は、下記ノートをご覧ください!


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