No1_sum関数関連|足し算ができる関数たち

こんにちは。
lixです。
今日はSUM関数関連について勉強しましょう。

Googleの関数の一覧は一応google様がまとめていてくれます。
自分で調べてみたい方はこちらのリンクからぜひ見てみてください。
所見ではほぼわからないので、「ふーん。難しいじゃん」くらいの気持ちでながめてみてください。
https://support.google.com/docs/table/25273?hl=ja

1.足し算ができる

「足し算か。簡単だな。」
簡単ですね。ただ。足し算と言っても関数を使うと結構いろんなことができます。試しにスプレッドシートで「=sum」と打ってみましょう。

スクリーンショット 2021-10-19 23.09.02

なんかいっぱい出てきましたね。sum関数のsumとは「Sumally」まとめるという意味の英単語です。sum関数は数字の塊を足し算するときに使いますが、ちょっとした派生形があり、ここでは3つだけ覚えてください。あとは見なかったことにしてください。それ以外は私もほぼ使いません、使うときは普通にググります。

ということで今日のアジェンダ
1.sum関数
2.sumif関数
3.sumifs関数

1.sum関数

これは普通に足し算ですね。

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A1からA5までを足してくださいという関数になります。ちなみに縦だけではなくて、横にもできますし、

スクリーンショット 2021-10-19 23.23.06

複数の行、列でもできます。

スクリーンショット 2021-10-19 23.24.03

足したい場所を「,」カンマでつなげば、選んだ場所だけ足せます。

スクリーンショット 2021-10-19 23.24.22

細かいことはやってみればわかります。

2.sumif関数

SUMIF(範囲, 条件, [合計範囲])

sumif関数はsum関数の派生系です。
ifって英語のifですが、意味としては「もし〜なら」足してください。という意味です。足し算をするときに自分が指定した範囲が〇〇だった場所だけ足す。ということですね。

スクリーンショット 2021-10-19 23.31.20

ここでは
範囲→A2:A5
条件→りんご
合計範囲→B2:B5
としました。
意訳→A2:A5が「りんご」のB2:B5列を足しなさい。ということですね。
うん。簡単ですね。

しかし、条件が複数になったらどうでしょうか。
そうですね。sumif関数は条件は一つしか指定できません。ということでsumifs関数です。

3.sumifs関数

SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, …], [条件2, …])

sum+if+sなのでsumif関数の条件が複数ってことです。sは英単語の複数形ですね。多分。
注意しないといけないのはsumif関数では合計範囲の指定が最後だったのに対し、sumifs関数では最初に合計を指定します。条件がめっちゃ多くなったら大変なので。

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合計範囲→C2:C9
条件範囲1→A2:A9
条件1→りんご
条件範囲2→B2:B9
条件2→青森

意訳→A列がりんご、B列が青森の行のC列を足してください。
ですね。

関数としてはsumif関数はありますが、汎用性の高さから基本的にsumifs関数を私は使います。

どうでしたでしょうか。
sum関数の初歩の初歩からスタートしましたが、こんな感じで徐々に勉強していきましょう。ちなみに関数は単体で使うだけでは本領発揮できません。使いこなせば日々の業務がすごく楽になりますし、関数をかけるだけで、何なら一つの仕事を任せていただけます。

関数なんか知ってるぜっていう方は読み勧めていただいて、第30回目くらいまで記事がかけたら、「むむ?この使い方知らなかったぞ。」ってなるかもしれません。

しばらくは初級編を書いていくので、ゆっくりついてきてください。
では。

あとがき。
私は会社員ですが、たまにこういった研修とか勉強会的なものをしたりしています。関数なんて今更って思う方もですが、分析業務はすごく奥深くて、数万件単位の営業管理データの集計から会社の経営方針を出すこともできます。間違えば大ダメージですが、ちゃんと分析して方向性を示せばみんなハッピーですよね。それに感謝してもらえる仕事なので、やってて楽しい仕事でもあります。
DXじゃーってみんなが叫ぶ2021年ですが、皆さんが少しでもデジタルな環境で楽しく働けることを祈っています。

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