見出し画像

詩『ほし』

ひとつ 星がおちてきて
ちかくへゆくと
金平糖みたいなかたちの おおきなかたまりが
きらきらと 虹色にかがやいていた

ぼくは
おいしそうだとおもって
ひとつ舐めてみた
すると
砂糖つぶを舐めたときみたいな 甘さが
すこし口にひろがって
ほんとうに おいしかったんだ!

ぼくの 星屑
まだお空にたくさんあるから
毎晩 いろんな星を
眺めて食べて楽しむんだ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?