【海外での上手な値引き交渉術】簡単４ステップ

海外は、日本ほど
お客様の立場が強くありません。

店員と客は、常に対等。

…というか、むしろ
店員の方が強いと感じることも多いです。

まあ少なくとも、日本のように
「お客様は神様」なんて
精神はみじんもありません。

むしろ少しでも態度の悪い客がいれば
店員はブチ切れます。

だから日本のサービス基準に慣れていると
最初はかなり戸惑うことでしょう。

とりあえず、海外では

お客様だからって
優しくしてもらえるわけじゃない

ってことを、きちんと理解して
おかなきゃいけないのです。

キレるスタッフはよくいる

実際、私はハノイの宿でも、
スタッフにブチ切れられました。

ハノイで宿探し

ベトナムのサパから
スリーピングバスに乗り、

ハノイにやってきた私は、
宿を探していました。

でも、外は雨。
めっちゃ土砂降り。

仕方ないので、タクシーに乗り、
事前に調べていた安宿へと向かいました。

タクシー代：50,000ドン（約240円）

10分ほどで到着したのが
こちらの安宿。

フレンドリー バックパッカーズ ホテル

早速、受付のお姉さんに
ドミトリーの値段をたずねると
彼女は言いました。

「6ドル」

…あれ？

ホテルの予約サイトには
3.99ドル（約400円）って
書いてあったんだけどな？

私が疑問に思って、その旨を伝えると、

「それはネットから予約した人だけ」

お姉さんは、ムスッとした表情で
不機嫌そうに言いました。

…おっと。

「フレンドリー バックパッカーズ ホテル」
という名前に反して、

スタッフのお姉さんは
なかなかアンフレンドリー。

うーむ…。

アジアの安宿って、基本、
ネットで予約するより、

直接行った方が
安く泊まれることが多いんですけどね。

（予約サイトに払うマージン代がかからないため）

「そ、そこをなんとか…」
と少し引き下がったものの、

お姉さんは
「無理！」の一点張り。

…さて。

こんなときは、
どうやって交渉したらいいのか？

世界中で交渉してきた
自称・値切り交渉の達人である私は、
以下の4ステップで交渉を進めました。

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交渉ステップ①