不思議な奇跡クロスして 何度も巡り合う

先日、六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってまいりました。

わたくし、過去にこのような発言に至るほどセーラームーンを愛しておりますので、行くのはマストなのです。

六本木駅から歩いて六本木ミュージアムへ。
初めて行ったので、どこにあるかよくわからず、地図アプリとにらめっこをしていたら、「東洋英和女学院」の文字が!!

え!!待って!!
ここ!!レイちゃんが通ってた「T・A女学院」じゃん!!!!
早くもおかしくなるテンション。
(※この段階ではまだミュージアムには入ってません。)

T・A女学院のモデル、東洋英和女学院。歴史がありそうな素敵な建物。

なんということでしょう!!この展覧会、聖地で開催している!!!!
着くまで気付かなかったけど!!

よく見たら、ガチでただの聖地だった。

そんなこんなで、ニヤニヤしながらミュージアムへ。

みんなかわいい♡

本展は会期中展示替えがありますが、うっかり、そのことに気づいておらず、私が行ったのはvol.2でした。まだやってると思って油断していた。vol.1も見たかった……。
過ぎてしまったので、仕方がないけど…。

セーラームーンの大きなイラストがお出迎え

まずは、セーラー戦士たちのロッドが飾られた部屋で今回のキービジュアルの五戦士の映像を眺めます。
(※ここで謎の感情が込み上げてきて泣きそうになる)

ロッドたち。ちゃんと他の戦士のもあったよ。

その後の部屋はあらすじが簡単にまとめられた部屋。
その次がアニメの歴史が飾られた部屋で、ムーンライト伝説の絵コンテの複製が飾ってあった。
最初の部屋でかかってたムーンライト伝説が遠くから聞こえてくるので脳内で保管しつつ絵コンテを見るとまた感慨深い気持ちになった。
(※アニメの初期がドストライクの世代なので、劇場版のイラストを見ただけで懐かしさが込み上げてきて、ここでまた泣きそうになる)

ウラヌスとネプチューンの変身シーンの絵コンテコピーもあった。(エヴァンゲリオンの庵野秀明氏が描いたことで有名)

当時のおもちゃたち

そして、この部屋!!
当時のおもちゃたち!!
この部屋にあるものがほんとに懐かし過ぎて、当時持ってなかったけど、欲しかったものがあって、急に子供の気持ちに戻ってしまった。

セーラームーンは私の人生だから仕方ない。
とにかく思い出と密接に関わってる。

2016年の美少女戦士セーラームーン展に飾られてたクイーン・セレニティとキング・エンディミオンもいた。
ミュージカルのお衣装

残念ながら、私はセラミュを観に行ったことがないのだけれど、衣装がびっくりするくらい小さくて、相当細い人じゃないと着られないと思った。
全員子役なのではと思うレベル。
とりあえず私は着れない。

そして、一番見たかった原画の部屋。
原画の部屋は写真撮影禁止なのですが、セーラームーンってやっぱり戦士だから、ただ可愛いだけではないのよね。

原画を見ると、意志の強さとか、凛とした佇まいを感じる…。
そして、意外とコラージュの手法が使われていたりして、見応えがある。

鑑賞後は、グッズを買ってミュージアムカフェにも寄って、無事散財も完了。

強火ちびうさファンなので、お腹を壊す覚悟で頼みました。ちゃんと完食してきた。

思う存分楽しんできました。

トイレもセーラームーン仕様

せっかくなので、帰りにわかる範囲で聖地巡礼もしてきました。

火川神社のモデル。麻布氷川神社。
魔の6時バスがくる仙台坂上。

仙台坂上も地図アプリで見つけた時に、あれだ!!バスが消えるところだ!!と謎のテンションに。坂は6本なかった(当たり前)
実際行ってみると、かなり氷川神社に近いから、変な噂が流れたらほんとにとんでもねぇ風評被害だな…と思ったりしました。
あと、東洋英和女学院もかなり近いからレイちゃんはちゃんと通学に便利なところを選んでてえらい。

十番中学校のモデルの麻布中学校。高校も同じ敷地みたい。

ほぼほぼレイちゃんの聖地巡礼になってしまったけど、十番商店街も探索しました。

やっぱり麻布はちょっと都会的な雰囲気が漂う街で、古いお家でもどことなくおしゃれでした。
こんな街で育ったら、うさぎちゃんもまもちゃんにハイブランドのジュエリーをねだったりするよねと妙に納得してしまう雰囲気がありました。

これは大人になってから知ったことだけど、セーラームーンという作品は本当におしゃれで、扉絵でシャネルのドレスとかを着ていたりするのよね。

子供の頃はセーラームーンがどんなにおしゃれでハイソなのかを全く理解していなかったので、こうしていま大人になって、麻布十番を歩いてみたら、また新しい魅力に出会えた気持ちになって、とても良い時間を過ごせました。

これからミュージアムに行かれる方は、ぜひミュージアム周辺の探索もしてセーラームーンを肌で感じて欲しい。

vol.3の会期が来たらまた行くと思う。
今度行く時はもう少し周辺を調べてから行きたい。

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