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光文社新書より『社会を変えるスタートアップ「就労困難者ゼロ社会」の実現』刊行!

こんにちは。
脚本家で能面師の麻生りり子です。

脚本家と名乗っていますが、脚本以外にも書籍の編集協力や執筆協力のお仕事なんかもさせてもらっています。

「今度、本出すんだけど手伝ってもらえない?」
といったお声がけに「いいですよ」と受けているうちに、今度はお仕事をご一緒した編集さんからも直接お話いただくように。
「ストーリーを描けるのは強いよね」と編集さんから言ってご指名いただけるのは嬉しい。なんだかんだでいつの間にかそういったお仕事も増え、有難くお受けしています。

こういった案件で「役得だな~」と思うのは、本来だったら出会えないような人、出会わなかったであろう方たちにお話しを聞けたり、その考えに深く触れることができること。本を出すような方達なので、何かを成し遂げていたりするわけで、そんな方たちの人物像や背景、経験や失敗談や試行錯誤、ターニングポイントや戦略、成功への道のりなんかも聴けるわけで。そこには、まさに「ドラマ」があるわけです。

そして、今回そんなドラマを見せてくれたのが、「就労困難者ゼロ社会」を実現すべく立ち上がった小野貴也(おのたかなり)さん。

光文社新書より、『社会を変えるスタートアップ「就労困難者ゼロ社会」の実現』を出版されます。今回、編集協力という形で携わらせていただきました。

VALT JAPAN(ヴァルトジャパン)を起業し、約1500万人の障害や難病を抱える就労困難者がビジネスの現場で活躍できる仕組みづくりに取り組んでいる小野さん。就労困難者の課題解決と同時に、日本社会の将来にわたる人手不足という2つの社会課題を一気に解決しようとしています。

私が小野さんに最初にお会いしたのは2021年3月でしたが、小野さんの熱い思いや気概に触れ、2年近くに渡って彼自身が進化し、仲間や協力者を増やし、掲げるミッションを実現していく様を目の当たりにしてきました。光文社新書の編集さんと二人三脚で後押しし、お手伝いできたことは私にとってもかけがえのない時間でした。

「1500万人の仕事が変われば、日本は変わる!」

小野さんが見据える未来——今はまだその道の途上であり、それを実現すべく、今日も走り続けている姿が目に浮かびます。
小野さんの情熱や行動、日本社会の実情や未来が、この本からあなたにも伝わるといいなと思います。


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