世界が終わる日に聴きたい歌
歌を聴くのがすき。
よく想像するのが、「今聴いているこの歌が、劇中歌だとしたら、どんな場面が似合うだろう?」ということ。
つまり、この歌にはどんなシチュエーションがあってるかな? という。
長めの小説を書くときは、必ず、『テーマソング』を決めます。発表することもないですし、完全な自己満足なんですけど、これをしないとなんだかおさまりが悪い。
どんな物語にも「似合う歌」はありますし、どんな歌にも似合う物語があります。
歌と物語は、蜜月関係にあるのです! と思ってます!
これは海辺をドライブしながら聴きたいな、とか。
これは夜の街をあてもなく散歩しながら聴きたいな、とか。
これは自分の結婚式で流したいな、とか、そういう妄想までしちゃってます。
ちなみに、今の三つの例は、上から、
サザンオールスターズ『希望の轍』
Suchmos『STAY TUNE』
アイカツ!『SHINING LINE*』
だったりします。(趣味とか、年齢とかは、気にしないでくださいね!)
で、こういった、日常的なシチュエーションだけじゃなくて、非日常的な、映画とかアニメみたいな状況に似合う歌もいっぱいありますよね。
そんな中で、
「ああ、この歌は、世界が滅亡する日に空を仰ぎながら聴きたい!」
という歌がありまして。
それは、ももいろクローバーZの『サラバ、愛しき悲しみたちよ』です!
そうです、布袋サウンドのあの歌です。
すんごい好きなんですよねー。終末感があるというか。
メッセージはポジティブなのに、それがどことなく「おっけー! 来世に期待しようぜ! ばいばい!」というやけっぱちなふうに聞こえちゃうんです。
だから、世界が滅亡する日にぴったり。
まあ、そんな日は来て欲しくないけど……でも、どうしても、一番似合う状況でこの歌を聴きたい……という、ひそかな欲望でした。
みなさんは、世界が終わる日に、どんな歌を聴きたいですか???
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