武蔵野りら

競技ダンスの裏方役員をしています(2013年~)。 旅の途中で出会った、人びと、風景、…

武蔵野りら

競技ダンスの裏方役員をしています(2013年~)。 旅の途中で出会った、人びと、風景、料理の写真を撮るのが楽しみでした。 素朴な焼き菓子が好きですので、ときどき投稿して、レシピを交換できたら 嬉しいと思います。2020.12.15

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英南西部の’お母さん’のスコーン

こんにちは。 前回は北欧で出会った「シナモンロール」の形を記事にしました。 今回はオクスフォード留学時代の指導教授夫人に習った「スコーン」とクリームティについて投稿したいと思います。 週末にロンドンから先生のお孫さま方が訪問されると、午後の散歩の後に焼きたてのスコーンが、チーズやハムのサンドイッチとともに、熱いお茶の横に並んだものでした。最初の2回ほどはお招きいただいたのですが、その後は奥様とキッチンに残ってお茶の用意をお手伝いすることもよくありました。奥様は幼少期を南西部

    • シナモンロールのかたち

      その季節になるとどうしても欠かせない食べ物は何ですか? このお菓子がなければ、シーズンが始まらない!あの料理を食べたら、前回味わったときの街角の賑わい、空模様や気温まで思い出すような・・ 『ムーミンママのお料理の本』(作/サミ・マリラ 絵と引用/トーベ・ヤンソン 訳/渡部翡 講談社 1996年)に「往復ビンタ」(p.95)と紹介されているシナモンロールを作ってみました。 シナモンロールといえば、渦巻き型で、白い糖衣のかかったお菓子パンの焼きあがる甘い匂いを連想される方も

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    • 外国のお菓子
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