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ジャンボフェリー「あおい」に乗ろう!(1)関東人向けイントロダクション

東京はじめ関東に住んでいる人は、普段旅行好きでも船旅はあまりイメージがわかない、と思っていませんか?

首都圏ですぐ思いつくフェリー航路は久里浜港(神奈川県横須賀市)~金谷港(千葉県富津市)を結ぶ「東京湾フェリー」。約40分かけて東京湾の入口付近を横断します。短距離はそれくらい?後は伊豆諸島や九州へ向かう長距離航路で、乗るには相応の準備と覚悟がいります。昔は東京港から北海道や高知などへ向かう長距離便もありましたが廃止されたり大洗港(茨城県)に移されたりで、「思い立ってすぐに乗る」にはハードルが高くなってしまいました。関東は船便に頼らずとも交通網が成立する地形です。

一方関西、とりわけ大阪・神戸に行けば、今でも水運文化が暮らしに息づいています。西日本は船便に適した地形です。こちらも航路数は一時期よりかなり減りましたが、生き残っている会社はそれぞれ工夫を凝らしてサービスを提供しています。2020年代に入り、新造船を投入してくる会社もいくつか現れました。2022年10月22日から神戸~坂手(香川県小豆島)~高松航路を運航する「ジャンボフェリー」も新船「あおい」を就航させました。

ようこそ、ジャンボフェリーへ

きれい!快適!楽しい!おいしい!手ごろ!安い!

三拍子、いえ六拍子揃った新船「あおい」。関東の人にもぜひ乗っていただき、その魅力にふれてほしいです。さらに神戸や瀬戸内、「うどん県」こと香川県や四国を身近に感じていただければ嬉しいです。

「あおい」の概要については公式サイトの船舶紹介をまずご覧ください。

次回より「あおい」6つの魅力について紹介します!

高松東港にて
高松東港にて


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