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Lilaclavender
2024年4月8日 10:00
『枕草子』謎の一首しほの満ついつもの浦のいつもいつも君をばふかく思ふはやわが『枕草子』21段(※)「清涼殿の丑寅の隅の」に登場する和歌である。(※)段数は角川ソフィア文庫2024年3月刊 河添房江・津島知明訳注本による「潮が満ちるいつもの浦のように、いつもいつもあなたを深く想っているのは私です」という意味になるだろうか。角川ソフィア文庫1979年8月刊 石田穰二訳注本では「恋歌