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《備えあるある》
防災(特に備蓄)を意識して買い物や生活をしていると、
・せっかく備蓄しようと買ったのに、買った側から家族に食べられてしまってがっかり。。。
・何をどれだけ買ったらいいのかわからなくて買い過ぎてしまう。
・要らない物まで買ってしまう。
・買っても買っても足りない気がして不安。
・ストック品の置き場所が無くて物で溢れてしまった!!
などなど、備えに取り組んできた方ならわかるであろうあるあるを、私もこれまでたくさん体験してきました。
失敗→見直し→失敗→見直しの繰り返しをしながら、ようやく自分にとっての適正量や自分にとってやりやすい方法がわかってきた感じです。
(まだまだ失敗つづき、改善の余地ありです…)
そんな失敗の中からわかってきたのは、
もし防災の備えをする中で、強い不安感や備蓄疲れなどを感じた時は、
『足してもダメ(不安)なら引いてみる。』
を試してみると良いかもしれないということ。
例えば、
☆防災関連の情報から少し離れたり、買い物をストップしてみる。
備蓄系のYouTuberさんの動画を見たりすると、備蓄量の多さに圧倒され、自分はまだまだ足りない、同じくらい備蓄しないと!と焦りがち。
・住んでいる場所やライフスタイル、家族構成など人それぞれ違う
=防災に完璧な答えはない。
=全てを真似する必要はなく、情報の中から、自分にとって必要だなと思うところだけ取捨選択していく。
・新しく物を買う前に、ストック品を整理して、すでに十分な在庫があることを目で確認する。
・あれこれ手当たり次第(安いから、いつか使えそうだからと衝動的に)買うのをやめて、
「日常生活でよく使っている物」
「平常時・非常時変わらず必要な物」
「気に入っている物」
「食べ慣れた物」
「使い慣れたもの」
など厳選したものに絞り、それらの在庫だけは切らさないよう管理して備える。
※買って終わりでは無く、その後の管理まで考慮する。
→品目が少ない方が管理しやすい。
→食べ慣れないもの、好みではない物、使い慣れない物は期限切れ、劣化を起こしやすい。結果無駄にしてしまう可能性が高い。
☆「無いと不安」を「無くても大丈夫」に変える
・食料は最低米と水と塩や砂糖、味噌など調味料と火があればなんとかなる
・自分で作り出すスキルを身につける
(家庭菜園、味噌、梅干し、瓶づめ、干し野菜を作ってみる、魚釣りなど)
・ご先祖様は、満足な食事が無くても、水道も電気もガスも無くても生活してきた。
・"あれば便利"は、"なくても大丈夫"
そう視点を変えてみると少し気が楽になりませんか?