受験年度の親ができること① ~受験日前泊について~
今年度受験をされる方は、そろそろ受験日程を整理している時期かと思います。国立だけでなく、私立をフルフル受けることにした我が家は、私立だけで前後期合わせてトータル10回以上受験に行きました。
首都圏に住んでいれば当日入りすればよいようにも思えますが、我が家は中学受験の時から、必要に応じて近くても前泊をしていました。
前泊のメリットは、雪・交通障害などの遅刻の心配がないこと、卑劣な痴漢の心配もないこと(近年はかなり取り締まりをしてくださっているそうですが)。
一方でデメリットとしては、いつもと違うベッド、いつもと違う朝食。特に高3になってから朝食に魚を必ず出すようにするなどかなり気を使っていましたので、ホテルの食事には不自由を感じたこともありました。
ただ、国立では必ず宿泊することになることから、私立の受験で慣れておく目的もありました。
注意が必要なのは、受験会場が受験票の発行ではっきりするところが多いこと。大学以外の場所で受験になることが多いのはもちろん、場合によってはとても遠いところもあります。だから、東横インなどの直前キャンセルが効くホテルを複数、予約開始初日に押さえたり(東横インだと会員が6か月前開始なので、2月受験分もすでに予約が始まっていたりしますね)地味に手間がかかります。
(早めに願書を提出すれば大体受験会場が読めそうな場合もあるのですが、医学部はこの願書も志願理由書が必要で提出が間際になったり、なかなかの曲者なのです。。。)
本人がやればよいことのようにも思いますが、少しでも落ち着いて勉強に集中できるように、この辺りの手配は親ができるサポートだと考えていました。
国立の前泊はもっとシビア。共通テストが終わった結果で最終的な受験校を決定すると思いますが、こちらこそあちこち受験しに行く可能性のある都市のホテルを複数押さえてありました。
特に1日目は医学部以外の学部も一斉に受験日になりますので、地方都市のホテルは埋まりがちで気を付けなければいけません。もちろんホテルの中は受験生だらけで「ばっちばち」です。
万が一、とっていない方、いったん調べてみましょう。たとえば、つくばはアクセスのよいホテルは1年前の時点で埋まっていたようでした。おそらくですが、キャンセルが出るのだろうと思いますので、そうなるとこまめなキャンセルチェックが必要になります。フルタイム勤務の合間にこのような手間はなるべくかけたくないところですが。
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