日本は地方から崩壊する
愛媛県が先日、人口の見通しを発表しました。
40年後、仮にこのまま人口減少に対策を講じないとしたらという前提がありますが結構ショッキングな数値です。
出生数は上記グラフの通り。
2040年を1.43と厚労省は仮定していますがちょっと信じられません。
劇的な何かがない限り1.20を切っていても不思議ではないかもしれません。
各市町村をみていくと
松山市2020年の人口が50万人2040年には45万人との予想。
今治市2020年15万人から2040年10万人
西条市2020年10万人、2040年8万3千人
宇和島市2020年7万人、2040年4万5千人
愛南町2020年2万人、2040年1万1千人。
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30年(2018年)推計)」
人がいなくなればお店もなくなって仕事がなくなって
空き家も沢山できて
学校も統廃合される。
病院だって赤字が膨らんで満足な医療を受けられなくなって
ただでさえ低い食料自給率が農業の担い手もいなくなって
社会保障や医療保険も崩壊しているのでは。
国としての機能がそのとき働いているのかどうか。
考えるほど不安でなりません。
未来ある子供たちになんてことを日々思っていたのですが
何をしてあげられるのでしょう。
みんなで腰を据えて考えるときにきているのではないでしょうか。
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