still...

あの日
あの時
私達はそれぞれの道を選んだ。

結婚を視野にして道を選んだ上司。
海外にまた行く道を選んだ同僚(後の親友)。
同じ英会話講師を別の場所でしながら、大学に編入し、海外の大学院に進む道を選んだ同僚(後の親友)。
燃え尽きてしまって何も考えられなくて、でも結局、英語と教育からは離れられない道を選んだ私。

みんな互いに違う道を歩きだした。
いつか「あの頃の想いが輝き放つといいね」と。
そう願わずにはいられなかった。

私以外の仲間達は、それぞれの道で輝いてる。
あの日、車輪が回りだしてから
それぞれの旅は始まって。
みんなそれぞれの道を歩んでいる。

あの日、あの頃の「過去」は、私のココロの中に宝物として残っている。
ずっと、ずっと抱いている宝物。

あの日、あなたは私に何て言ってくれたんだっけ…。
泣かないって、これでやり切ったんだって思ってた私は
両手に抱え切れない荷物を運ぶために
わざわざあなたが出してくれた車に揺られて
感謝とともに、色々な想いを抱えていた。
ウチに着いた時。
ウチまで送ってくれてありがとう。
そう言った私に、あなたはひとこと
「本当にお疲れ様でした。」
と。
多分、多分そんな感じ。
泣いちゃって記憶がないのよ。
そしてあのメッセージフレーム。
あれがあるから、私は自分の道を
「子供と英語と教育」から外れずに歩いている。
…場所はコロコロかわるけれど(苦笑)

そんなのもうどうでもよくて(よくないけど)。
短い年数だったけど、ほぼ毎日顔を合わせて。
たった1分の空き時間でさえもったいなくて(笑)
バカみたいに笑って、食べて、飲んで。
で、レッスンスタート。

楽しかった日々。
私の原点。

みんな、海外で活躍し始めて。
私はここ、日本から、みんなの成功を願ってる。
「待ってるだけじゃ 始まらないから 
動いた ここじゃ 始まらないから」

当時は嵐くん達の曲なんて知らなかったけど
毎年この時期は特に思い出す。

日々、抱える荷物が多くなって。
それに潰されて何度も仕事を辞めたのに。
また同じように、入社数ヶ月、片手分すら終わってないのに、正社員のような仕事が説明もなく与えられる。私は正社員ではなく、言ってみればバイトみたいなモノなのに。

でも、例えみんなが海外にいても
繋いできた手は嘘じゃなくて。
過去は愛おしいけれど
でも、まだ明日がある。明日からがある。
だから、まだやれるのかもしれない。
みんなの手があるから。繋がってるから。
空も、足元も、繋がってるから。

春。
別れと新たな出逢いの季節。
新たな始まり。

でも。
私はなおあなた達に会いたい。
また いつか笑ってまた再会。
そう、絶対…。

春。
私の宝物達が、サクラサキマスヨウニ。

手を伸ばしたら
みんなと、あの頃の仲間と
繋がれたらいいのに。

Thanks to ARASHI. "Still...”

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#過去を抱きしめる #今を生きる #自分にとって大切なこと

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