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あなたの才能を見つける

今日、
気づいたこと。
それは、
みなさんが、
思った以上に
「自分の才能に気づいていない」ということ!

才能の原石なのに、
あまりに自覚がないのです。
もったいないな、
と思ったので
今日はこのテーマ。

「あなたの才能を見つける」

☆ご自分の才能がないと思っている人
☆自分の才能はこれかな…?と思うものがあるけど、自信がない人
☆才能があると思ってたのに、他の人と比べてまだまだ過ぎる!と思った人

今日はそんな方々へ
向けた内容です。
「私の才能はこれ!もう自信マンマン!」
というすごい方に
向けた記事では
ありませんので、
ご了承くださいませ。


☆あなたの才能はこれ(結論から先にいいます)

ズバリ結論をいうと、
あなたの才能は、
あなたが「なぜか好き」
というものの中に眠っています。

あるいは
「かなわない……」
と落ち込むことの中にあります。

でも、
そう言われても
わかりづらいですね。

つまりどういうこと?
それを、これから
お話します。


まず、あなたには好きなことがあります。


「え?好きなものなんてないよ」
と思った方、
まあ聞いてください。

この「好き」について、
勘違いしている人もいて、
すごく高尚な「好き」
でないといけない

と思っている方も
いらっしゃるんですね。

たとえば、
「三度の飯より好きなもの」
とか
「一生を捧げてもいいくらい大好き」
とか
「全財産それにかけたい」
というくらいとか。

そのぐらい
本気な好きじゃないと、
「好き」って言ったら
ダメなんじゃないか?
そういう思い込みがある。
そういう方、
多いんです。

人生を全て賭けても
いいくらい好きなものと
出会えているあなたは、
それを誇ってください!

めったにあることでは
ありませんので。

でも基本的に、
どんなに
「一見して才能あふれた人」も
そこまでそれを
好きかと聞かれると、
そうでもないのです。

音楽大好き、
歌うの大好きな
歌手の方にだって、
さすがに誰からも
見向きもされなかったら
「好き」と
言い続けられない
人だっています。

絵が描くのが
好きで好きで、
子どものころは
何に差し置いても
描いていたという人も、
大人になって
家族ができれば、
すべての時間を絵に使う
ということが
できなくなる人だっています。

だから、
まずはそこまで真面目に
考えすぎないでください。

なんでもいいので、
「好き」を感じてください。

おしゃれなカフェが好き。
かっこいいバイクが好き。
ボーカロイドが好き。
〇〇というアニメが好き。
ライブが好き。
明るい色のかわいいスカートが好き。
コンビニのアイスが好き。

実は、そんな感じで
いいんです。
そもそも、
「好き」という気持ちに、
すごく意味があるからです。

「好きという気持ち」の裏に才能が隠されてる?
そんなわけないじゃん、自分よりすごい人はたくさんいるもん!

そう言いたい気持ち、
よく分かります。
でもね、
自分に才能が
かけらもなかったら、
そもそも
「好き」とか「すごい」
とは思わないのです。

どういうことかというと。

たとえばあなたが、
ギターを好きで
少しだけ練習したことが
あるとします。
その後、
大好きなバンドの演奏を見た。

「すごい!あんなに難しいコード簡単に弾いてて。運指すごすぎる。しかも笑顔で弾けてて。自分もああなりたい」

この感情って、
当たり前と
思うかもしれませんが
そうでもないのです。

ギターを弾こう
とも思わない人は、
そもそも
「へーいいね」程度に
感心はしますが、
「すごい。自分もああなりたい」
とは思わないのです。

たとえば、あなたが
漫画家を
目指しているとします。
ある日、
大好きな漫画家さんの
マンガを読んで、
感動しました。

「こんな絵を毎週このクオリティで描いて、ストーリーも面白すぎる。自分には到底かなわない………」

そう落ち込むことも
あるかもしれない。
けれども、一般的な人は
そんな読み方をしません。

「面白い。感動した」
そう感じても、
「かなわない…」
とは思いません。

これはなぜかというと
あなたが無意識で、
その憧れの人と
「同じステージに立つ自分」を
イメージしているからなんです。

これは、才能もない、
好きでもない人には
起こらない現象です。
違いが分かるでしょうか?

「発信される側」ではなく、「発信する側」に立って、その上で自分を比べているんです。

この違いは、大きい。
なぜなら、
これは無意識ですから。

無意識のあなたは、
「発信する側」へ立てる
と認識しているからです。

これが、
「好きという気持ち」や
「かなわない」という気持ちの
裏にある「才能」で
す。

あなたはどうですか?
誰かと自分を比べて、
どうしようもなく
落ち込んだ経験は
ありますか?

それは無意識で自分が
「同じ立場に立てる」
と思っているから
かもしれませんよ。

「でも」とあなたは言うかもしれません。

「でも、そういう風に活躍できる人は、ほんの一握り。比べてみたって、かなわないのわかってる。結局これって、私に才能がないからじゃないの?」と。

いいえ、
そんなことはありません。
なぜかというと、
才能は「好き」×「好き」×「できる」の掛け算
だからです。

☆才能は掛け算

才能は掛け算、というと
「???」となる方も
いらっしゃるかもしれません。

現に今日、
お話をしていた方も
そうだったので、
ちょっとそこに触れてみます。

たとえば、
サッカーが抜群に
うまくて、好きで、
めちゃくちゃプレイが
上手な選手がいたとします。

その方は、

サッカー×好き×うまくプレイできる=プロサッカー選手

という掛け算の式が
成り立っているわけです。

でも、ほとんどの人は
「サッカーがうまい」部分
しか見えていませんね。
その部分を比べて、
「自分は彼ほどうまくないから、選手になれない」
と思う人もいるかもしれません。

では、こんな人はどうでしょう。

「サッカー」×「好き」×「分析しながら見るのが好き」×「トークが得意」

この人は、
選手にはなれなくても、
大好きなサッカーを
解説するのが得意。

友達に
「お前の説明はわかりやすいな」
と言われ、
サッカーの試合を解説する
仕事もいいなと思った。

こういう方は、
=サッカー解説者、
となるわけです。

今日私がお会いした人は、
歌がとても好きな人です。
歌を聴くことも、
歌うことも好き。

トークも好きで、
小さいころは
お笑い芸人になりたかった
と言います。
ただ、
自分には実力がないから
何も挑戦していない、
とおっしゃっていました。

でも話を聞いていて、
私は思いました。
ものすごい才能の原石だな、と。

だって、
私が知らない歌手を
たくさん知っています。
その歌手の
どんなところがすごくて、
どんな歌い方をしていて、
どんなところが人の心を
感動させているのか、
それを教えてくれました。

私のまったく
知らない情報を、
こちらが感動するほどに
教えてくれるのです。

また、
TVでお笑い番組を
見ているときも
「ああ、自分ならこう切り返すのに」
と思いながら
見ているといいます。
私にはそんな見方、
とてもできません。

そう伝えると、
目から鱗が落ちたように
ポカンとしていました。
「そうなんですか?」と。

自分にはあまりに
当たり前すぎて、
「すごい」ということに
気づいてなかったのです。

その方の話を聞いていて、
こんな風に考えました。

例えば、

「歌が好き」×「歌手を調べるのが好き」×「トークが得意」×「人を楽しませるのが好き」

こういう風に考えると、
その歌手の
どんなところがいいか、
その方の曲の
どれがオススメで、
どう感動するのか…
そういうものを
解説できるんじゃないでしょうか?

文章が得意ならブログを。
しゃべるのが好きなら
動画で解説したっていい。
最初はだれも見てくれない
かもしれないけど、
何かを行動することで、
人生は変化していくから。

☆別に行動しなくてもいいけど、今のあなたは10年後のあなたよりは若い

何かをはじめるのに、遅すぎるということはありません

そんな言葉を
聞いたことがありますね。
そうは言っても、
物理的に無理なことも
あるかもしれませんよね。

でもね、これだけは言えるのです。

「今」のあなたは、「未来」のあなたより、時間がたっぷりある。

そうなのです。
あなたは、
10年前のあなたに、
何か言いたいことがありますか?

もしあるならば、
10年後のあなたは、
今のあなたに何と言うでしょうか?

今日、私がお話した方は、
私よりお若いのですが、
「10年前に〇〇してれば」
とおっしゃいました。
でもそのあとで、
ご自分で気づいていました。

10年後の自分も
今の自分を見たら
「今やっとけよ」と言う
かもしれない、と。

気持ちが乗らないのに
無理やり行動する必要は
ないと思います。

でも、
今のあなたは、
10年後のあなたより、
確実に若い。

どなたが言っていたのか
忘れましたが、
こんな話があります。

朝、目が覚めたら、80歳だった。
「ああ、もうちょっと若ければ。〇〇も△△もできたのに」
そう思ってガッカリしたら、目が覚めて夢だと分かった。
今の自分は、夢の自分より40歳も若い!!何だってできるぞ!!
そう思った、と。

それから
何かに迷ったとき、
立ち止まりそうに
なったときは、
「あの時の自分より今の自分は若い!何だってできる」
と言い聞かせているそうです。

☆才能は、いまの常識を軽く超えてくる

10年ひと昔といいますが、
10年前には
考えられなかったことが、
いま普通になっていますよね。

たとえば
私が子どものころは、
YouTuberなんて
有名ではなかったし、
それだけで生きていけると
誰が考えたでしょうか。

オンライン会議
なんてものも、
昔は主流ではありませんでした。

スマホが台頭してきたのも、
そう昔の話ではありません。

つまり、10年のあいだに
時代はだいぶ変化するし、
常識もまた変化するのです。


ちょっと話がそれますが、
私が20歳頃に、
友人と面白半分で、
よく当たるという
占い師さんに
見てもらったことがあります。

その時言われたのが、

アナタ、男勝りな運気だねえ。仕事に生きる人だね。そして仕事で成功する。でも、結婚はできないか、遅くなるだろうね

という言葉。

それから、
どうなったと思います?

実は私は、
自分の友人界隈で、
かなり早く結婚しました
(早いのがいいとは思いませんが)。

ちなみに当時一緒に
見てもらった友人も、
「アンタも似てるね〜」と
同じことを言われましたが、
わりと早く結婚して
可愛い子どももいます。

これは、占い師さんが当たらなかっただけでしょうか?

そうかもしれません。
でも、私は最近、
こう考えることがありました。

「あの占い師さんの常識と、今の常識が違ったのかもしれない」

昔々は、
旦那さんが外で働いて、
奥さんは家で専業主婦、
という家庭が
今より多かったですよね。

その占い師さんは
当時50代ほどでしたから、
そういう時代を
生きてきたのだと思います。

すると、
結婚できる女性=おとなしく夫に従う専業主婦タイプ
という観念、常識が
出来上がっていても
おかしくありません。


けれども
それから10年以上たち、
今の時代はどうでしょう?

専業主婦の方も
もちろん
いらっしゃいますが、
昔より女性が
街で働くことが増えました。

夫と妻、
力を合わせて働き、
家事も育児も分担する。
そんな家庭が
昔より増えた
と思うのです。

つまり、

「常識」のほうが変化した。


当時のあの占い師さんの常識で
「今の時代」を読み解くことが
できなかったのだと思うのです。


だいぶ脇道に
それてしまいましたが、
才能に関しても
同じことが言えると
私は思うのです。

昔はなかったような職業が
今の時代では
たくさんできました。
それはつまり、
これからもそうなっていく
ということに他ならないのです。

☆あなたの才能は、いまの常識で考えなくていい

あなたの才能は、
今はまだ
目に見えないかもしれません。

でも、それは
「今の常識」だから、
見えないだけかも
しれないのです。

そしてそれは、
今はわからないことでも、
やっていくうち、
歩いていくうちに、
形になって見えてきます。

今はわからなくても、
ご自分の「好き」や、
「あの人にはかなわないや」
という気持ちを、
大事にしてください。

ある時ふと、
「これならやってみたい」
と思えるものができます。

そうしたら、
一歩勇気をもって
踏み出してほしいのです。
世界が変わりますから。

私自身も、
セラピストになる!
と決めるのには
勇気がいりました。

だーれも何も
保障してくれないし、
成功するかどうか
なんてわかりませんし、
小さい子どもふくめ
家族もいましたからね。

でも、
勇気を出して
自分の声に
したがいました。
そうしたら、
人生が変わりました。

あなたもぜひ、その時が来たら。

ね?😊


最後までご覧いただきありがとうございます😊✨

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