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パートナーとうまく行きたい方のためのワーク

今日は、パートナーに
不満がある方や
もっと仲良くなりたい
という方のための
ワークを載せてみます。

こんな方へオススメ

★パートナーとうまくいってない。
もっと仲良くできないかな?
仲良くまではいかなくとも
普通の関係性になれないかな?

★パートナーとは普通に仲良しだけど、
もっと心の奥から
愛し愛される関係になりたいな。

実は…
これを教えてくださったのは
あるお客様のガイドさんなのです。

聞いて「なんて具体的!」
と思い、感動。
私は夫とは仲良しですが、
ブログに書きたかったし、
自分でもやってみました(笑)

すると、やはりとても
効果的だと分かったのです✨


★やることはカンタン


パートナーに不満がある方、
なぜか仲良くいかない方、
仲は良いけれど
このワークに
興味をもってくださった方、
皆さんありがとうございます✨
伝えられることが嬉しいです😊

やり方も、準備も簡単なんです!


①まず、数枚の紙を用意します。


紙はなんでもいいです。
コピー用紙でも広告の裏でも
折り紙でもOKです。
こだわりたい方は、
好きなレターセットでもいいかも。
※手帳やノートはオススメしません(破くかもしれないから)

②お父さん(※またはお母さん)にしてもらった「ありがとう」と感じることを書き出していきます。

※男性パートナーに不満な方はお父さん、
女性パートナーに不満な方はお母さん。

③用紙が全部うまって気が済んだら、よくよく読み返して、そのときの思い出を振り返っていきましょう。

その方は、どんな思いで
あなたにそうして来たのでしょう?
そのとき、どう思っていたのでしょう?
あなたを、どう思っていたでしょうか?


これだけです。
カンタ~ン!!!!

★どうしても「ありがとう」と思えない! 嫌な思い出ばかり浮かんできてできない! というあなたは


「ありがとう」って素直に思えない。
むしろ、思い出すとイライラしたり
失望感や寂しさ、不安感ばかり。
とてもじゃないけど、
そんな項目書けない。
あるいは、
ひとつふたつしか浮かばない。

そういうあなたも
いらっしゃると思います。

大丈夫です、
安心してください。
まず、その「感情」に気づけた
自分自身をほめてあげてください。

「そうだったね。こんなに許せないんだよね」
「腹が立つよね、本当に」
「それに気づけて良かった」
「気づいてくれてありがとうね、私」

そういうふうに、
ほめてあげてください。

そのうえで、もしあなたが
さらに次へ進みたいのならば、
ぜひやってほしいことがあります。
次章に書いてあることです。


★お父さん(お母さん)への不満を書きだす

今のお父さんお母さんではなく、
過去、どんなことが嫌だったか。
どんなことが腹立ったか。
どんなことに悲しまされたか。
どんなことを許せないか。
それを書けるだけ書き出してください。

いいですか?
書けるだけです。
とにかく思いつく限り
たくさん書いてください。

この次の方法は、
反応によって2種類あります。

①書いても書いても治まらない。どんどん感情が湧いてくる。
②書いているうちに、気づいた。今、自分のパートナーに同じ気持ちを持っているということに。

①書いても治まらない方の手順

・書きなぐった紙を、ぐしゃぐしゃにしたり破いたりして、捨てましょう。
・日を改めて、また行いましょう。
・②の状態になるまで、これをときどき行います。ムリはしなくて大丈夫。できるときでかまいません。

①の方は、長年ずっと自分の本音を見ず、我慢に我慢を重ねて頑張ってこられた方です。まずはその「ようやく見つけた」感情を解放するのが最優先なのです。繰り返すうちに、②の状態に自然に移行します。

②書いているうちに気づいた方の手順

あなたは涙を流しているでしょう。
お父さんお母さんへの気持ち。
それが今、パートナーに
映り込んでいると気づいたから。

そうなのです。

パートナーに対する
あなたの思いは、
ずっと育てのご両親に
感じていたものと同じなのです。

それに気づけたあなたは、
もう今までのあなたとは違います。

そのうえで、考えてみてください。
あなたは、今後
どうしていきたいですか?
不満をずっと抱えて行きたい?
それとも
不満は手放して気分よくなっていきたい?

もしも後者なのであれば、
今こそ取り組んでみてください。

・お父さん(※またはお母さん)にしてもらった「ありがとう」と感じることを書き出します。

その方へ、
「ありがとう」と感じることを
書き出していくのです。


★②までできた方は、もう気づけている


あなたが
育てのご両親に
感じていたことは、
そのまま今のあなたの
生活に影響しています。

そのくらい、育ての両親の
影響は大きいとも言えるのですが、
大人になった今なら、
「手放す・変化させる」
という選択ができる
のです。

あなたの気分は、
あなた自身から
生まれたものです。


誰かがあなたに
「不満になれ」
「悲しめ」と言っている
わけではありません。

「そんなことない!」
「私は〇〇さんのせいで、
 怒ってる!悲しんでる!」
……と思われる方は、
次のお話を読んでみてください。

かつて、お釈迦さまに
あらん限りの暴言を吐いた人が
いたそうです。

すべての暴言を言い終えたその人は
黙ったままのお釈迦さまを見て、
「言い負かした、自分のほうが上だ」
と勝ち誇ったそうです。

弟子たちは悔しそうに
「あんなこと言われたままでいいのですか!?」
と尋ねました。

お釈迦さまは暴言男に
静かにこう問いました。

「もし、あなたが客を招き、ご馳走でもてなしたとき、客がそれを食べなかったら、ご馳走は誰のものになるだろうか?」

男は答えました。
「そりゃ、俺のもんだ。……あっ」
お釈迦さまは続けました。

「私はあなたの言葉を受け取らない。だから全部あなたのものになるんだよ」


★ご両親への「感謝」が紙に書けた方は

すごいです。
本当にすごい!
そしたら、もうあとはこれだけです。

パートナーへの感謝をすべて書き出していく。

ここまで出来て
「え~!? それはムリ!」
と言われる方は、
いないのではないでしょうか。

やってみると出来るはずです。
そして同時に気づくはずです。

「私、これに普段、ちゃんと感謝してたっけ……?」と。

あとはもう、
直接「いつもありがとう」
と伝えるだけです。
本当にただそれだけ。

もし、言葉で伝えるのが
照れくさいなら
(※自分が照れていると相手も言ってくれないでしょうが)
もうすぐ
ちょうどいいイベントが
ありますよ!

そう。
バレンタインデーです!

★「ありがとう」の味方、バレンタイン


パートナーの方へのチョコに、
メッセージカードを付けるのです。
そこに、ちゃんと書いてください。

「ありがとう」一言じゃなくて、
しっかり書いてください。
何に感謝しているのか。
そしていつも感謝していることを。

だって、あなたも
言われたいですよね?
感謝してるって。

言われたいことは
自分から言うのです。
挨拶と同じです。
言われるのを待っているより、
自分から言ったほうが
何倍も気分がよくなります。

自分の気分は、自分で作る。


★いったん、まとめ


パートナーともっと仲良くなりたい方は、
以下の手順をしてみてください!

準備するもの:紙数枚と、ペン

1.お父さん(またはお母さん)への感謝を書き出していく。
 (1´できない方は、まずは不満を書き出して破いていく。できるようになるまで何度か行う)
2.パートナーへの感謝を書き出していく。
3.直接(あるいは手紙で)感謝を伝える。

本当に簡単です。
ふだん仲良くしている方も、
ぜひ行ってみてください。

★私もやってみた!


さて、ここからは
私もやってみました。
というお話です。
ご興味ある方はご覧ください😊

父への感謝を
書き出していきました。
ジェラトーニ🐱の
メモパッドがあったので、
そこにおさまるだけ書きました。

書いているうちに、
涙がこぼれてきました。

ああ、あんなこともあったな
こんなこともあったな。
あの時、楽しかったな。
お父さん、いつも
こうしてくれてたっけ。
何気に、あの時間、
楽しかったんだよね。

すぐに手は上げるし
お説教は時間単位だし
厳しくて頑固なイメージが
大きい父でしたが、
それだけじゃなかったと
改めて思いました。

そして、
「父に感謝できていること」
は、
「夫に感謝していること」
と符合している。

ということにも気づきました。

たとえば、
父は昔、車でときどき
旅行に連れて行って
くれたのですが、
今の夫も旅行好きで
(父以上に)
旅行に連れて行ってくれます。
私は出不精かつインドア派なので
すごく新鮮で毎回感謝しています。

ひとつ、
すごく楽しい思い出として
残っていることを
今 思い出しました。

私が一年生のころ。
家族で川の字で
寝ていたのですが
私の隣で、父が
旅行の計画書(手書き)を
見せてくれたのです。

「ここ行って、こうして、あそこにはアレがあって」

楽しそうに話してくれた、
その時間が、
今思うととても愛おしい
ものだったと気づきました。

いろいろあって、
その後、家族旅行は
一切なくなりましたし、

旅行に出ると必ず
帰りの車内は父母の喧嘩に
耐えることになるので、
いい思い出ではなかったはずでした。

でも、思い出すと、
出てくるのです。
昔の、楽しかった場面が。


★昔の私ではワークできなかった


でも、
私がこのワークをできたのは
ヒプノセラピーや生活の中で
徐々に徐々に
父を受け入れ、
今ではほとんど許している
からだと思います。

「お前は悪魔だ!」

と言われたあの頃では、
とてもできませんでした。
殴られていた子ども時代も
そして数年前ですら
できなかったでしょう。

今、できるようになっていることに、
すごく自分の成長を感じました。

父との関係性をみた
ヒプノセラピーの話を
(↓こちらのブログ)

私は

まだ父のすべてを許せてはいないし、丸ごとを受け入れられてはいません。
でも少しずつ少しずつお互いが成長しているのなら、いつかの時代でしっかり受け入れられる日が来るのかもな、と思います。

https://note.com/lila_3838/n/n24b8784fa540

……と結んでいるのですが。
実は、すでにもう許せています(笑)
そう、このときは
「まだ完全に許せないな~」
だったんです。

でも、ある日ふと、
「あ、私もういいや。全然許せるわ」
と思ったんです。

お父さんに会ったとき
『私は全部許すよ』
って伝えたいな
とまで思いました。
(言ってませんがw)

でも、そんな気持ちで
接するようになりました。

これが「腑に落とせた」
ってことなのかもしれませんね。


今、パートナーと上手くいってなかったり
不満があったりする、あなた。
簡単なので、ぜひあなたも
気軽に取り組んでみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございます😊✨

どうぞサポートのお気持ちは、ご自分へのご褒美に使ってあげてください♡