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ファッションオタクのサウナ学

こんにちは、lilcatです。
いつもファッション記事楽しんでいただけているでしょうか?
楽しんでいただけていたら嬉しいし、くそしょうもねぇって言われたら向上心を湧き立てられてもっと頑張ろうという意欲に変わるので読んでくれているだけで幸せでございます。

さて、今回なのですが僕lilcat、カップ麺やジャンクフードばかり食べ、不規則な生活リズムを繰り返し健康に気を使うことなく生活した結果、2020年から今日までで体重が15キロも増えてしまいました。

これはやばいと思いましてね、去年から毎日飲んでたお酒を2ヶ月に一回くらいくらいのペースまで減らし、有酸素運動や食生活に気を使うようにしているのですが。
そんな健康生活を続ける中、最近ハマったことがありまして、、、
それが「サウナ」です‼️

僕がサウナにハマったきっかけ

僕がサウナにハマったきっかけなのですが、僕がすきなYouTuberに「東海オンエア」という方々がいるのですがそのメンバー達がサウナにハマっていると動画で発言していて、動画内でとても気持ちよさそうにサウナに入っているのです。
彼らのファンであり、好奇心旺盛な僕はサウナについて知らなくてはならないという使命感に駆られました。

サウナが健康にいいということは知っていたのですが具体的にどういう効果があるのかは知らなかったため、サウナに入ることで発生する健康効果について調べてみてわかったのは、「温熱効果」により体があったまり、全身の血管が拡がることで血流が良くなり、疲労回復に繋がるということ、、、
また、毛穴が開き、発汗することにより体内の余分な水分や老廃物が噴き出て全身がリフレッシュするほか、なんと新陳代謝が向上し、ダイエット効果もあるのだとか。
デトックス効果ともいうらしい。。。

「これは俺もやるしかないぞ」と思い、さっそく近所にあるサウナ施設のある銭湯へ行ってみた。


初めてのサウナ

銭湯に着き、カウンターで鍵を受け取る。
脱衣所へ入るための暖簾(のれん)をくぐり、服を脱ぎ、いざ銭湯内へ。

まずは、マナーとして入り口にある掛け湯からだ。自分はこれまであまり銭湯にくることはなかったが、これくらいのマナーは知っているし、弁えている。

どうやら露天にサウナ室があるようなので冬場だしいきなり出るのは寒いからとりあえず、室内にある炭酸温泉に入り体を温めてからいく。
しばらくして体が温まったのが確認できたらサウナ室へ向かう。
体が温まったとはいえ、冬ど真ん中だったので濡れた体で露天に出るのは寒すぎた。
金玉袋が縮こまるのがわかる。

駆け足でサウナ室の前まで行き、ついにサウナへ入る。サウナに入るのは小学生の頃旅行で旅館にきたとき以来だ。

うきうきしながら入るとその空間はとても異様だった。
むさくるしい男性達が汗をたらたらと流しながら静かに壁に埋め込まれたテレビを眺めているのだ。
友人か、家族か、はたまた会社の同僚か。2人以上できている人たちは他の人に迷惑にならない程度に談笑しているのだ。裸で。

その空間をみた僕の感想は、このコロナ禍というご時世のわりに結構人来るんだなぁということ。「サウナは湿気が多いから菌が繁殖しないのか?」などと疑問を思い浮かべつつも座席に腰をかけた。

席についた瞬間前身から一気に汗が噴き出してきた。入って1分もしないうちに息苦しくなり、はやく出たいと思うようになったがだいたい十分を目安に入らなくては効果が出ないとネットの記事で読んだため、頑張って耐えるようにした。


数分が経過し、自分より先に入っていた人が何人か室内を出始めた頃、僕ももう限界になり、外へでた。
外に出た瞬間自分が気づいたのは、年中治ることのなかった鼻炎が治っていたということだ。
毎日鼻詰まりで苦しんでいたため、大変感動した。そして、この時初めてサウナの凄さを実感したのです。
じゃああとはゆっくり湯船に浸かり、風呂から上がろうと思っていたが、先程出たサウナ室の隣をみてみると「水風呂」というものがあった。

「水風呂なんかこんな時期に入るやついるのかよ」と思っているとなんと、サウナ室から出てきたおじさんが水風呂に飛び込んだのだ‼️
「え⁉️」と少し動揺し、状況を整理しようとしていたところ、次はサウナから出てきた若者二人組が水風呂へ浸かっていった。
自分は全く理解が出来ず、とりあえず今日のところは温泉にゆっくり浸かり、帰ったのでした。


本物のサウナ

サウナの凄さを実感した次の日、朝目が覚めるといつもより目覚めがいい気がした。
そして、次の休日にももう一度いってみようと思い、サウナについてさらに調べていたところ、「ととのう」という単語を知った。


「ととのう」とは?
サウナ→水風呂→外気浴を3セット行うことにより、「β エンドルフィン」ストレス緩和を促す「オキシトシン」うつ症状などに効果のある「セロトニン」が分泌され、脳の「ドーパミン」が活性化し、「一時的なトランス状態」を引き起こすこと。

なるほど、おじさんたちが水風呂に入っていた理由はこういうことか。
ほお、素晴らしいではないか。
実際自分も日々のストレスだらけな堕落した暮らしに嫌気がさして健康に気をつけようとしていたのだ。
ちゃんと調べてもう一度行こうと思い、きちっとサウナのルールを調べ、次の休日にまたサウナ施設へ行くことになった。


また、きてしまった。と、中毒症状あるなと少し思いつつもうきうきで服を脱ぎ、浴室へ向かい、掛け湯をする。

調べてわかったことの一つは、無意識のうちにやっていたことだが、サウナに入る前に湯船やシャワーで汚れを落とし、しっかりと体を温めることでサウナに入るための体作りをすることが重要らしい。

そしてこれは初めて知ったことだったのだが、サウナ室の前で入る前に先にタオルで体に付着した水分を拭き取ることによって、より発汗作用が高まるのだそうな。
さて、準備は整った。入ろうか。

サウナはひな壇の上段と端に行けば行くほど熱くなっていくというので、二回目ということもあり、とりあえず中段の真ん中へ座る。
こんな暑いところに何もせずにじっとしてるなんて自分は拷問を受けてるのではないか?などと考えていると、サウナ室の扉が開き、スタッフが入ってきた。
「何事だ?」と思っていたら「ロウリュウサウナを始めさせていただきます」といった。

ロウリュウとは?

フィンランド伝統のサウナ風呂の入浴方法の一種。
熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。サウナストーンに掛ける水には、アロマオイルなどが加えられる。

ほお、これがロウリュウか、たしかにスタッフが水の入ったバケツを持っているな。
しかもサウナ施設では全体に熱気が行き渡るようにうちわで仰ぐようだ。

スタッフが今から始めさせていただきますというとサウナ室に集まった「サウナー」達はスタッフ達を拍手喝采して讃えた。
僕も便乗して拍手した。

まず、サウナストーンにアロマオイルをたらし、全体に空気を循環させる。
今日のアロマはグレープフルーツらしい。
次に、「うちわで仰いで欲しい人は挙手をしろ」というのだ。これはやってもらうしかないと思い手を上げた。

すると思いっきり仰がれ、僕の発汗スピードはミハエル・シューマッハの機体のように勢いを加速させた。

無事ロウリュウが終わり、スタッフが退散したため、自分はサウナから出てついに水風呂へ。
水風呂に入る前にまずは掛け水をして頭上から馴染ませる必要がある。
勇気を出し、水を被り、一気に水風呂へ入った。

末端冷え性には応えるなぁと思いつつどんどん体を水の中に浸からせていく。
すると心臓の鼓動がどんどん加速していくのがわかった。
はじめての体験で焦りを感じたが、落ち着いて瞑想しようとした。
すると、さっきまでシベリア北東部のように寒かったはずの水風呂が全く冷たくなくなった。むしろあたたかさまで感じてきた。


どういうことだ?と思い、3分ほどゆっくり水風呂に入ったあと記事に書いてあったように外気浴を行い始めた。
するとどうだ?体がじんじんする感覚から外の椅子に座った瞬間身体がふわふわし、寒いというより温かい、これが生きてるということか、、、という感覚を味わった。

しかし、本当にこれが「ととのう」という感覚なのだろうか?それがわからなかった。


なのでしっかりと残り2セット行った。


「ととのった〜」


人生で一番最高の瞬間、これが合法的トビ方ノススメか、、、

家に帰ったあと、美味しいご飯を食べ、ベッドに入ると秒で眠れてしまった。
次の日も素晴らしい目覚めだ。しかも鏡をみると顔の輪郭がシャープになっているではないか。

サウナって素晴らしさに気づいた。

こうして僕は「サウナー」となり、サウナ中毒者になったのであった。


最後に‼️

サウナで大事なこと‼️



1、 掛け湯をする

2、 シャワーや湯船に浸かり、汚れを落としつつ体を温める

3、 サウナに入る前にしっかりとタオルで水滴を拭き取る

4、 サウナは10分前後を目安に!

5、 水風呂に2、3分浸かる

6 、 外気浴を行う

7、 これを3セット行う


これをすればあなたも立派な「サウナー」です。
みなさんもサウナーになりましょう。
きもちいいですよ?

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