日記 11月22日

旅行から帰ってきて、お土産を散らかして楽しかった気持ちのまま寝た。
本当はズルズル寝ていたかったけど、歯医者の時間をどこにもメモしなかったせいで忘れたので一か八かで朝一に行くために早起きする。

久しぶりに行った大きい病院は去年の辛かった一年を思い出したけど、口腔外科の先生がいい感じに軽くてありがたかった。
受付のお兄さんが滝汗をかいていた。体質なのかなとか遅刻前ダッシュをしたのかなとか勝手に想像して楽しくなる。
結果的には、朝一で行って正解というか朝一で行ってなかったらダメな予約時間だった。

初めて行ったパン屋でバケットを買って、夜はビーフシチューを作って、缶のスパークリングワインと一緒に食べた。
昨日まで先輩と大騒ぎしながら旅行していたから1人でNetflixを見ながら夜ご飯を食べていたらふと寂しくなってしまった。
お酒がいい感じに回ったからというのと、「きのう何食べた?」を見ていたのも寂しさ助長ポイントだったと思う。
同期と軽くメッセージでやりとりして、親と電話をしてなんとか寂しさを埋めることに成功。

風呂でブックカフェで出会ってから日々一緒に過ごしている 蟹の親子『にき』を読んだ。
出版された(というか製本された)個人の日記を読むのはなかなかに新鮮に感じたけど、エッセイ
よりも叙述の要素が大きいからかリズムが掴みやすいように思う。

でも、苦しい部分で重なるところがあると現実の側面が大きくて自分の苦しい時のことを思い出して辛くなってしまうので体調に合わせて読むようにしている。

一通り寝るまでにしないといけないことを済ませて、『にき』に影響されてnoteを始める。
誰かが読んでくれたらいいなという気持ちと、誰も読んでくれなくても日記は日記だしなとも思えるのでいいかと思う。

おやすみなさい


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