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アルバイト初日

昨日はアルバイトの初日だった。
面接でどんな仕事をするかという話は多少あったものの、実際の業務は未知なので、不安と期待が入り混じった感じ。

それが、最初のミーティングでちょっと面食らってしまった。
「星野さんにはゆくゆくはこの辺りの仕事を全部任せたいと思っています。
統括のようなお仕事もしていただきたいと思っています。」

いやいや、おいおい、ちょっとちょっと。
聞いてませんけど、そんな話。

ここまで出かかったが、淡々と作業指示を進められるので、「はい」としか言えない私。

大丈夫なのか…。一抹の不安がよぎる。

前職でも、年齢に応じて「ゆくゆくは」サブリーダー的な仕事も振られるかもしれないとは思っていた。
それがどれくらい先のことになるかはわからないけれど。
ただ、前職の業務内容(システム開発)において、私が上に立って旗振りできるかといえば、そんな自信は毛頭なかった。

5年後…10年後…そんな未来が来ると思ったら怖くなった。
恥ずかしい話だが、「だから辞めた」というのも本音だ。


「自社の採用にそんなに人を雇って回してる会社なんか?やめる人が多いんじゃないんか?」

義父にそんなことを言われたのも、「この会社、大丈夫か」と思う要因のひとつではある。

ただ今は、「とりあえずやってみる」しかないと思っている。

完全在宅業務なので、画面越しに話をしたとはいえ、会社の雰囲気はいまいち掴めない。
定例ミーティングでの印象は「悪くはなかった」し、チャットも頻繁に来るので、わからないことは投げれば返ってくるとは思う。

とはいえ、うまく立ち回らなければ一気にしわ寄せが来るんじゃないかという恐怖がある…。
業務内容としてはそこまで難しいものではなさそうだが、なるべく早く要領をつかまないと厳しそうだな…という印象もある。

ああ、怖い怖い。

とにもかくにも今は、「やってみるしかない」。

無理はしないように、できないことはできないと言わないといけない。
そんなことばかりを考えている。


ここまで半分愚痴のような、ネガティブなことばかり並べてしまったが、「新しい業務」に面白さも感じている。

初日は入社希望者の書類を確認する作業をした。
人の履歴書なんて見るのは生まれて初めてなので、単純にとても興味深かった。

こんなことやってる人がいるんだ~、面白いな。
この人の文章はもう、一文が長すぎてわけわかんないな。

そんな目線で読ませてもらった。


業務時間の調整もなんだかまだよく掴めないし、右も左もわからないのだけれど、今日も頑張ってお仕事します。

無理しないで、無理しないでね。
ここに気持ちを書けるというので、励まされている私がいる。
note、ありがとう。

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