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言葉と約束。

前を向く。

歩みを止めない。

言葉で言うのは簡単だ。

ただ、実行するには相当の覚悟が伴う。

その覚悟がないのであれば、そういう類の言葉は発するべきではない。

なぜなら、その言葉を耳にした仲間や友人や家族は、その言葉を信じ、少しでも力になりたいと思ってくれているから。

言葉に出した時点で生まれた責任と期待は、その歩みを止めた時、または簡単に諦めた時、裏切りに近い不義理をすることになる。

うまくいかなくてもいい。
時間がかかってもいい。
かっこ悪くてもいい。

ただ、簡単に諦めてはならない。

僕はそう思っている。

ボッコボコにされて、フラフラになっても、たとえ意識を失いそうになっても、決して自らギブアップしない。

そういう強い覚悟が必要だ。

会社を作る時。

女手一つで育ててくれた母ちゃんに「うちの息子は大したもんだ。」って彼女自身の人生を肯定してもらえるように成長すると誓った。

起業することを応援し、励ましてくれた幼馴染の悪友たちに「いつかみんなでバリ島のヴィラを買ってさ、みんなで遊ぼうぜ!」と約束した。

僕の想いに付いてきてくれて、同じ苦労を分かち合い、支えてくれた会社の仲間には「10年、そこまでは最速で成長して、1回みんなで金持ちになろう!」と語った。

彼らが僕が発したその言葉たちを、覚えているかどうかは定かではないし、問題ではない。

ただ、僕の中では感謝という感情とセットで、頭の真ん中に刻まれ、今もなお、繰り返し僕の脳内で鳴り響いている。

そして、今。
僕は新しい宣言をし、次の挑戦を始めた。

コロナで苦しむバリ島の子どもたちのためのクラウドファンディング。

この挑戦には、沢山の支援者の想いに対し、今までとは種類の違う大きな責任が伴う。

日々増えていく支援、応援メッセージとともに、増幅する心地よい責任とプレッシャー、それ以上の大きな感謝を感じながら、この新しい挑戦にワクワクしている。

いずれにせよ、家族や友人や仲間、そして大好きなバリ島の子どもたち、そんな大切な存在のために、僕は言葉を紡ぎ、泥にまみれようと思う。

そんな生き方が僕にはお似合いだ。

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