#060

バットマン ビギンズ
2005

監督は、クリストファー・ノーラン監督。
ダークナイト・サーガ3部作の、第1作目である。

子供の頃に体験した『あるトラウマ』を抱えた少年。
その苦い体験が、後になって再発する頃、
それをきっかけとして、新たな悲劇が起こったのだが…。

ノーラン監督は、僕の好きな監督のひとり。
理由はシンプルで、映画がカッコいいから。

バットモービル 4th が、とにかくカッコよかった。
バトルモード?は、絶対運転しにくいはず。

バットマンは、いわゆるダークヒーローにカテゴライズされる。
だからアイアンマンや、キャプテン・アメリカのように、
街中を堂々と歩いている訳ではない。

陰に影に、生きるヒーローである。

北米・欧州に住む、多くの人々にとっての忍者のイメージ。
いやそもそも、彼らにとっての日本と中国の区別が、
常に曖昧であるのは、今に始まった話ではない。

しかし、この作品に出てくる忍者集団のイメージは、
限りなく『日本の忍者』に近いので、好感が持てる。

日本の忍者のイメージとして、参考になるのは、
伊賀の服部 半蔵、ショー・コスギ、リュウ・ハヤブサくらいか。

これら、3者のイメージに近ければ近いほど、日本忍者となり、
そのイメージから遠ざかれば遠ざかるほど、中国忍者となる。笑
(ミュータント・タートルズは除外する。)

最後は忍者論のようになってしまったが、
映画の舞台となる、ゴッサム・シティの不潔さ、汚さには、
様々な悪が蔓延る街というイメージとも合致しており、
非常に、リアリティーがある。


THE END 













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?