今日負けてもまたGameはあるよ

勝ちを諦めるGameはあれど、集中を切らせて良いGameは無い。

これは科学的な根拠は無い、感覚的なお話。
例えばGameの4Q残り10分。4-10で負けている。どう奇跡が起きてもGameに勝利は難しそうだ。
そんな状況でも、Defenceと一緒に集中を切らさずにゴールを守ろうとするゴールキーパー。どんなゴールキーパーもそんなメンタリティでToughな10分を過ごす、もしくは過ごそうとするのでは無いだろうか?

社会人でトップリーグ以外でプレイしていると、そもそもGameの機会が貴重だし、ちゃんとフルメンバーでフィールドに立っていること自体が貴重。その貴重さも、Gameの最後まで集中し切るという要因の1つかも知れない。

ことゴールキーパーという立場で言うと、負けGameの最後で集中を切る(≒勝利を諦めてプレイに手を抜く)ことは、自分自身への悪影響があると、本能的に理解している人が多いような気がする(冒頭の通り全然ロジカルでは無い)

そもそも、ゴールセービングというものは確率論に支配されているので、様々な要素をケアしながら、Gameに出場しているトータルでの失点の確率を下げていくものと思っている。そんな前提の中、Gameの一部の時間でそれを怠った時点で、防御の確率を高める活動、考え方に背を向けることになる。

また、次のGameへの影響もあるのでは無いか。統計を取ったことは無いが、多かれ少なかれキーパーは不安だ。他責にしたくなるような失点もある。それをメンタル・タフネスと、セルフコンディショニングで、良い精神状態でGameに入るはずだ。負け試合で手を抜いた時、その行動の自責の念から、次のGameへのNegativeな影響があるのでは無いか。

そんなことを思うゴールキーパー、結構いるのではと思う。

ビジネスにおける営業も一緒かと思う。
「受注を諦める案件はあるが、その案件からの情報や教訓入手も含めて集中を切らせて良い案件は無い。」

強引だけれども、そう思っているし、そうありたい。


↑特に脈絡はありません。

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