なぜ、強いチームはアンチが多いのか

プロ野球、学生野球などの様々なカテゴリーのアンチ

野球をこれまで見てきて、プロ野球や高校野球、中学・学童野球などのチームにおいて強ければ強いほど、そのチームに対するアンチコメント等が多いと感じる。
なぜ、強いチームは叩かれることが多いのだろう。

プロ野球でよくみるアンチ

プロ野球の試合は、興行的な意味合いもあり、試合はテレビ等で見ることができる。各選手の成績やチーム成績、試合以外のコメントまで様々なネット記事やニュースになる。
プロ野球はたくさんの情報がファンの元に届く。
自分がひいきにしているチームの勝敗や順位等のチーム成績に対して否定的なコメントを言うファンもいる。
逆に今シーズンのパリーグのようにソフトバンクが現時点(7月4日)で2位以下に大きく差をつけていることについて、ソフトバンクファン以外のプロ野球ファンが「補強しすぎ」などのアンチ的コメントを発する。

学生野球でよくみるアンチ

特に顕著に表れるのが高校野球だと感じる。
例えば、ある高校が春夏連覇した場合や急激に所在する都道府県で力をつけ甲子園常連になった場合に、「あの高校は他県から上手な子を集めているから」「応援したくない」などのアンチコメントを発する。

なぜ、アンチが出現するのか

結論からいうと、アンチコメントしている人は野球が大好きであり、かつひがみがアンチを生んでいると考える。
理由は、アンチコメントのほとんどが自分がファンであるチーム以外に発しているであろうコメントばかりであるからだ。
アンチコメントする人は、野球を見ているという点で野球が好きなんだと思う。それは本当に素晴らしいこと。
だが、うまくいっていない状況をうまくいっているチームを批判することで自分のストレスを発散しているのだと思う。

みんなが野球を好きになるために

自チームがうまくいかないことや自分の考えと違うことに対するストレスを発散するためにアンチとしてコメントをすることはやめてほしい。
それをしたところでそのアンチコメント等を見た人が不快な気持ちになる。実際にプレーしているプロ野球選手たち、頑張っている学生野球の選手たちは、あくまで人であり大きくメンタルにネガティブな影響を与える。
野球が好きな人にとって野球を見ることは幸せであり、その試合をしている選手たちの頑張りを素直に応援するいい人間であってほしい。

日本の野球界を支えていくたくさんの野球少年たちにアンチコメントなどを目や耳に入れさせず、夢と希望をもって野球をさせてほしい。

野球が大好きなファンをもっともっと増やしていけるように人として素直に野球をプレーする人を応援してほしい。

それが一番野球が好きな証だと思う。

#野球が好き

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