見出し画像

休むこと

昨日のことがあって
3つやっている仕事のうち1つを4月いっぱいで辞めることに決めた。
 

4年前にうつ病で入院してから
からだの声を聴くようになった。
4年前のうつ病の時も
はじめは涙だった。
突然感情失禁に陥って、涙が止まらなくなった。
本当にある日突然。
話そうとするにも
動こうにも
涙が出て何もできない。
 
“これはやばい”と心療内科に電話したいけれど
奥からとめどなく溢れ出てくる涙(や悲しみ)に
会話もままならなくて妹にお願いした。
 
涙はわたしにとって、
からだとこころの叫び声。
「助けて」の声。
自分では気付けないことも
からだが教えてくれる。
 
“限界だよ”
“休みたいよ”
“頑張りすぎてる”
“すごく無理してるよ”
 

「4月いっぱいで退職します」
のメールを作っても送信する勇気が持てず
「人手不足なのに」「よくしてもらったのに」
「仕事せっかく覚えたのに」「給料減るよ」
と、頭がごちゃごちゃと言ってくる。
半日経過。
 
先ほど“えいや!”と、送信ボタンを押した。
 
わたしは、わたしを守る。
わたしは、わたしの味方でいる。
わたしは、わたしに寄り添う。
わたしは、わたしの声を聴く。
 
今まで
先生の言うことを聞きなさい
お兄さん、お姉さんの言うことをちゃんと聞きなさい
親の(大人の)言うことを聞きなさい
〜の言うこと聞きなさい
などなど、自分以外の誰かのことばを頼りに生きてきた。そう教えられてきたから、それが当たり前だと思っていた。
そうやって生きてきたら、自分のことが何もわからなくなっていた。

 
でももう今は違う。
わたしのことは、わたしにしかわからない。
わたしを守るのは、わたし。
わたしを守れるのは、わたし。
 

そうやって生きて行く。
 



 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?