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オールドレンズをフルサイズで使いたくてNikon Z5を購入

背景:フィルムの値上がり

ここ数年のフィルムの値上がりが凄まじく、遂にこの6月で富士フイルムのISO100のカラーネガフィルムが1本1,500円を超える値段となってしまいました。
いくらフィルム写真が好きだとは言え、ランニングコスト的にもそろそろ厳しくなってくるし、フィルムの在庫も135と120合わせて150本くらいあるため「これがなくなったらいよいよどうするか考えよう…」という決断(仮)を自分の中で下しました。

フルサイズミラーレスの候補と決定

さて、フィルムだけでずっと撮り続けることがちょっと苦しくなってしまったこと、今持っている APS-Cセンサーのミラーレスではオールドレンズの画角を全て味わえないことからフルサイズのミラーレスを購入しようと思いました。

フルサイズミラーレスを購入するにあたっての条件は

・15万円以内であること
・ファインダーが見やすいこと
・シャッターフィーリングが良いこと
・できればCapture Oneの無料版が使えること

この4つを軸として、上がった候補(とメリットデメリット)は

・SONY α7II(予算の6割くらいで買えるがシャッターフィーリングが苦手、古めの機種)
・SONY α7III(予算ちょっとオーバーするけどシャッターフィーリングは悪くない)
・Panasonic LUMIX S5(見た目格好良いしフィーリングも良いけどCapture Oneの無料版がない)
・Nikon Z5(見た目ちょっと苦手だけどファインダーの見やすさが良い)

そしてこの中から選ばれたのはNikon Z5でした。

出番の少なかったオールドレンズを使用する機会が増えた!

CANON FD 50mm f1.4 s.s.c.(FD)

フルサイズミラーレスの導入によって、50〜55mmの標準レンズの出番が一気に増えました。
特にフィルムで使うのが好きだったCANON FD 50mm f1.4 s.s.c.はフィルムではF-1という重いボディに装着しなければならなかったため、あまり使えていませんでした。

現像は全てCapture One Express for Nikon癖のないボケ感が好きです。

Pentacon Auto 50mm f1.8(M42)

こちらは東ドイツ製のM42マウントのレンズ。
もうM42マウントのボディを持っていないのでなかなか出番がないレンズでした。

絞り開放時の程よいぐるぐるボケと、逆光時の虹色のゴーストやシャワー状のゴーストが特徴ですが、絞った時の解像度も良くて気に入っているレンズです。

まだまだOMマウントなど試せていないレンズがあるので試していきたいと思います。

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