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骨格と輪郭 山羊座が持っている力

前回、天秤座のエネルギーにつづいて

今日は、山羊座のエネルギーに触れてみたいと思います。

(※12星座で、いわゆる〇〇座と認識されている
ことは、占星術の世界観のなかでは全てではなく

占星術が目指すところは、目指す豊かさを手に入れるためのバランス感覚を養うこと、

独自の魅力の解放であると考えています。

ですので、チャートに山羊座が効いていない方も
参考にしていただけたらと思います。

山羊座のエネルギーをうまく使えるようになると、日々に達成感や、張り合いが生まれますし、様々な能力や才能も開花します。

ご自身のチャートを知りたい方はこちらの
セッションで詳しくお伝えしています。


山羊座がチャートに効いた方の特徴、

一般的には野心があり、努力家、真面目である、
社会で頭角を表しやすいなどと言われます。

これらのこと、どこから派生するかといえば、
山羊座の方は(山羊座のエネルギーが効いた方は)
 "型にはまる能力"があるんです。

一般的に"型にはまる"というと、どこかネガティブで地味で、面白味のないイメージがありますが

誤解のないように付け加えると、"型" "枠組"
"骨格" がもたらす機能と効果をよく理解し、

その型をうまく 使い、着実に目標に向かって歩みを進めることが出来るエネルギーを持っています。

例えば、型にはまるという言葉にアレルギーがある方は、

型、枠組み、骨格の魅力に気がついていない、
或いは上手く使えていない可能性があります。

例えば、時間に枠組みをつくってみます。

ずっと気になっていたことについて"30分調べる"

時間に、30分という枠組みを与えるのです。

すると、どうでしょう。 

行動にメリハリが生まれ、集中力が増します。

ダラダラとした時間に、メリハリが生まれ
30分の可能性をはっきりと自覚したのではないでしょうか。

山羊座の人は、こんな風に 例えば、時間という枠組みの1ピースをよく、理解し、それをパズルのように組み立てる能力があります。

そうして、ゴールまでの道筋を見通すのです。

自分に "肩書き"を与えてみる。
これはどうでしょう。 

肩書きなんて不自由だ、と思うでしょうか。

考え方を変えて、

あえて型にはまり、肩書きを使いこなすことで 必要な縁は繋がりやすくなります。

一度、肩書きにはまって 自分を届けてみる。そうして、肩書きが古くなれば変えればいい。

案外、型は、便利で そして自由なものです。

時には自分を律して 積み上げてきた時間は着実に力になります。

"達成感"は、人生の中で ひとつ、不可欠な喜びです。

達成感という名の登りたい山を見つけること、
それを登るための装備を計画すること

山羊座のエネルギーをうまく循環させると人生で
たのしい登山が沢山できます。

そうこうしているうちに、ある分野で頭角を表していたり、リーダーとなっていたり、そんなことがおきてきます。

うまくメリハリをつけること、達成するための
骨格を理解すること、土台をしっかりと築きあげる能力や、歴史が紡いできたことへの深い理解、
伝えるための枠組み、組織を組み立てること

こういったことも山羊座の管轄です。

なんだか日々にメリハリがでないなあ、とか張り合いがないと感じる時

そんなときには山羊座のエネルギーを欲しているのかも知れません。

登りたい山、を見つけましょう。

登らなければ見えない景色もある、それを理解するのが山羊座のエネルギーなのです。

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