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2018年8月の記事一覧
【効いた曲ノート】レイフ・ヴォーンウィリアムズ"交響曲第5番"-ほんとうのかなしみは、静かで、優しい。
広島と長崎の原爆投下の日、終戦記念日、8月上旬は戦争について考えさせられることの多い時期です。(8/6の投稿を目指していましたが鹿島でアレであり、翌日の仕事も死んだのでこのありさまだ)
そういうときに思い出すのが二度の大戦を経験した作曲家、レイフ・ヴォーンウィリアムズ。戦争がより大規模に、そして凄惨になるにつれて音楽もまた"クラシック"的な秩序の崩れた不安定で暴力的な曲調になったり、政権を暗に、