現代作品の写真がたくさん掲載されているので、
見ていこう!
"ボルド・メフィエルドのタワーは、ネオンを隠し光源以上のものとして使っている。
彼のネオンは、鉄が足場となるリズムを表現している。"
"ニューヨークの127ジョン・ストリートのネオン・トンネルは、形と光の興味深い統合である。昼間に主に使用される玄関で、ネオンは人々を引き込む役割を果たしている。青いラインは光のスパイラルとなり、そこを人が通り抜ける。"
"トーマス・スカーフによる「Tribute to Seton」は、彫刻的な発想の作品だが、建築的な意味合いも興味深い。壁と壁の間に張られたナイロン・ネットを使うことで、スカーフはネオンを吊り下げ、環境効果を生み出すことができた。ネオンは空間に浮遊し、窓の外に見えるものの一部であるかのように見える。"
⚫︎上に伸びていくタワーのネオン。
⚫︎奥へ続いていくトンネルのネオン。
⚫︎吊るして空間に広がっていくネオン。
ベースも、それぞれにおもしろい。
⚫︎金属のタワー。
トーテムポールみたいだし、工事現場の足場みたいな感じもする。
ルディさんは、ここにキネティックを感じたのかも知れないなぁ。
⚫︎ 灌漑用暗渠は、田んぼに水を流す地下の水路の事らしい。これをイメージしたのか?それとも、これを実際に使っているのか?本訳がちょっとわかりにくいんだけど、そこにネオンのトンネルをつくった。
⚫︎ナイロンネットにネオンを吊るして、ネオンが浮かんでるように見せた。
どれも新しくて、空間を縦横無尽に使っている。都市をまるごとベースにしている感じが面白い!
※ 引用部分については、Let There Be Neonさんのご厚意により、直接許可をいただいています。