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さつまいもの食べ方

秋は色んなものが熟す季節。山も赤や黄色に燃え始め、朝晩の日差しも暖色の光に感じます。秋といえば赤や茶色を思い浮かべるのはそのせいでしょうか。

秋の風景の中のわが家


さて、私の住む山間の集落では日中はカラッと乾燥してあたたかい気候で過ごしやすいですが、朝晩は一桁台になり、長袖の上に羽織ものが欲しい季節になってきました。
そして、秋はみのりの季節。春に植え付けたサツマイモや、夏場は青く小さかった柿の実が赤く熟れたり、イチジクの実も熟して甘い香りを放ち始めました。一度に新鮮なものを味わいたい気持ちがはやりますが、なかなか食べきれません。


そんな時は長い冬に備えて、保存食を作ります。
雪の多い山間部では、昔からいろいろな方法で保存食が作られてきました。その中で1番身近に感じるのが「干す」ことのように思います。
私たちの家でもサツマイモを次から次へと蒸して、切って干して吊るして...渋柿を皮剥いて干して...軒下があっという間に賑やかになりました。
下↓は干し芋の作り方です。
オーブンで焼いた後、そのまま焼き芋として食べるのももちろん美味しい。

干し柿に干し芋


星に願いを、とはよく言いますが、「干し」た後に美味しい願いを込めて、初めての古民家での秋を過ごしています。


蒸したても美味しいさつまいも🍠

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