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少しずつ自分の記録を綴る~小学生編~

女の子らしく、ひな祭りの日に生まれた自分。誕生日には、狭い団地の部屋ながら七段飾りの雛人形を飾ってもらっていた、自分は、雛壇の下でその期間は寝てて、隠れ家みたいでワクワクしてた。
当時、オリンピック選手育成のための教室に3歳から兄と行っており、運動は得意。
だが、小学校低学年の時に心臓病発症し自宅療養半年。毎週血液をたっぷり取られてた。そのせいか、注射が平気にはなった。

復帰後は2学期。知らないクラスメートの中。病気してから気が弱くなりクラスでは口をきかず「場面緘黙」。
女番長から椅子に画ビョウを置かれても、黙って座っていた。
帰り道、また違う女の子からランドセルを奪われた。
自宅に帰り母に伝えて一緒にその子の家まで行き、ランドセルは取り返せたが、母からもらった不思議な模様の物差しはなかった。今でもその柄と形ははっきり覚えている。
大病を患うということは、小さな子供にとって影を落とした。

その後、この経験は大逆転となる。
つづく

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