管理薬剤師と薬剤師は、どう違うの?
管理薬剤師🥼の資格は、どうしたら取れるんですか?と聞かれることが
あります。比較例として、同じ゛管理゛が付く栄養士さんとの違いをお話
します。管理栄養士資格は、栄養士の資格取得者であることが前提で、
そのうえで国家試験に合格する必要があります。受験するための条件は 4年制の管理栄養士養成施設を卒業しているか、栄養士養成施設での年数と卒業後の実務経験の年数が合計して5年以上必要です。資格でみると管理栄養士は、国家資格(厚労省)、栄養士(都道府県知事)と資格自体が違います。
管理栄養士は病気の方や高齢で食事が摂りづらい方、健康な方に合わせて専門知識と技術を持って栄養指導や・給食管理・栄養管理を行い、 栄養士は主に健康な方に栄養指導や給食の運営を行います。
一方、管理薬剤師と薬剤師ですが、もちろん薬剤師の国家試験は取得して
います。業務として違いがあり、管理薬剤師は、「5年以上の薬局実務経験」、更に最近では薬剤師認定制度認証機構などの研修を修了した認定薬剤師である事が求められています。
とは言え、資格自体は同じ薬剤師🥼である事に変わりはありません。
例えれば、会社組織の課長と社員の違いの様なもので、それなりに責任と権限や給与には差が付きます。薬局での患者さんに対する仕事には差がありません。今度、薬局行った際には、「本日の薬剤師」の表示を見て下さい。
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