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オーストラリア記①🇦🇺

4年越しの海外旅行、行き先はケアンズに決めました。目的は世界遺産を見ること、コアラを抱っこすること。しかしこの初めてのひとり旅はリアル:ターミナル(映画)から始まります。

夜勤明け急いで帰宅してシャワーを浴び、荷物の最終確認していざ成田空港へ。ひとり旅では必ずと言っていいほど出だしで転けるのでこの日も細心の注意を払って家を出発!家の鍵かけたかな〜ガス消したっけ〜パスポートほんとに持ってる??なんて何度も家を出るまでの行動を振り返りながら、バックの中のパスポートを確認しながらの道中。問題もなくスムーズに成田空港の第3ターミナル到着し、数日前に新幹線の時間を1時間早めて買い直したりもしたのに思ったよりも余裕をもって3時間前に到着。早すぎたかな〜なんて思いつつラーメン食べて出国に備えます🍜

この時はこれが最後の食事と思ってた

かなり早めに夕食を済ませて、保安検査を通過。搭乗時刻となりいよいよ乗り込みます。全員の乗客が乗り込み「当機は最終の機体の点検を行なっています。シートベルトはせずにそのままお待ちください」と。シートベルトしないんだ...?して待ってた方が早くない...?なんて考えながら待ちます。しばらく待ったのちに全員一度飛行機から降りるようにと。訳もわからず再度搭乗ゲートで待機することに。
待てど暮らせどアナウンスがない...。海外旅行は初めてだからよくある事なのか...?またひたすら1人で待ちます。
先ほど食べたラーメンも消化されてだんだんお腹が減ってきたので食糧探しに行くことに。

しかし!出国ゲートを通ってすぐの免税店とお土産屋さん、自動販売機しかない...。お土産屋さんでとにかく腹の足しになりそうな煎餅を買うか〜と彷徨いつつ結局自動販売機のパンをひとつ購入しました。
パンの自動販売機、まあまあ残り少なくてちょっと焦りつつ食糧確保して安心。

乗るはずだった機体

家族にぼやき電話したり、場所移動してなんと3時間経過。23時前にまさかの欠航のアナウンス。ぽかーんとしたまま荷物を受け取り、そこからは始まるのはホテル争奪戦!もちろん成田空港付近のホテルに片っ端から電話をかけるも満室...。諦めモードで一晩空港で過ごすかな〜どこが寒くないかな〜なんて考えてたら、「お姉さん大丈夫ですか〜?」と声をかけていただき「私たちいま電話したらところならまだ部屋ありそうだから電話してみな!」と。神様😭無事に一部屋確保することができました。

これからも海外旅行に行きたい初心者としては、今後の教訓が4つ出来上がりました。
①欠航の匂いがしたらホテルの確保が第一優先
②搭乗ゲートに入る前に軽食の確保はしておく(いくら機内食が出るとしてもおにぎりとか非常食)
③空港付近でなくても駅最寄りのホテルも検討(終電がない時間でもタクシー代は航空会社が負担するし、次の日の移動が楽だから)
④体力温存のためホテルはなるべく延長してチェックアウトする(いつもは素泊まりが多いけど朝食もしっかり付けてもらう)

声をかけてくれたご夫婦にくっついてなんとか午前1時頃にホテル到着。空腹<疲労で何も食べずに気絶。なんと国内から出られずオーストラリア旅行1日目の終了です。笑

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