2 不妊治療記録徒然日記
「なんでもっと早く子どもほしいって考えなかったのかな?」
これは不妊治療されてる方であれば一度は頭によぎることだろうと思います
今振り返ると私は2回のチャンスを逃してしまいました
まず1度目は結婚した時のこと
25歳のときに夫と入籍したものの、当時は
「子どもは、まあ、そのうち」
という程度にしか思っていませんでした
20代後半は転職したり資格の勉強をしたり仕事のことであたまがいっぱい
30歳になったときに子供のことちゃんと考えようと夫と話していました
今考えると仕事も資格勉強も時間をかければかけるほど考えれば考えるほど上手くいくもので、ほんとうに子どもを産む人生との食べ合わせが悪い
日本社会はついこの間まで男性が働くことを想定してつくられてきたので、社会人生活において子どもや子育てのことってまだまだ組み込まれていないんじゃないかと思います
周りを見渡しても子育てと仕事している先輩って子育てを奥さんに任せっきりか外注しているか、とんでもなく無理してるか、ゆるく働いてるひとしかいない
その上、下手に踏み込むとセクハラになってしまう危ない話題でもありますよね
若いひとが自然と
「子どもがほしい!」「仕事たのしい!」
という考えを持てる社会を作りたいものです
そして2度目は婦人科を受診した時でした
21歳から30歳まで服用していたピルをやめてから半年近く生理不順になったので婦人科を受診しました
その時スクリーニング検査として卵管造影検査を受けましたがそれが本当に本当に本当に痛かった!
痛みに強いのを自負していますが痛みで顔が歪んでしまうくらいの、声が出せないくらいの痛みははじめてでした
造影剤を入れて超音波で卵管につまりがないかを診る検査なのですが人によってかなり痛みは違うようです
無麻酔かつ鎮痛剤もなしだったので
もしも時間を戻せるなら麻酔のオプションがある病院をわざわざ選んで受診するかもしれません
こんなに痛いって聞いてない!
出産ってこれ以上痛いってこと?
ただの検査なのにこんなに痛いんだ!
こんな痛い思いしてまで子どもが欲しいのかな…
そんな考えに至ってしまいました
つづききはまた今度
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