同じ環境にいるということ

おはようございます。

私は料理を作ることは、無心になれるので好きです。そして、料理を作るときに出る香りも好きです。お肉を焼くときの香ばしいにおい、ニンニクを炒めるたら急にイタリアンを感じること、クッキーを焼くときの甘い香りなど。


始めはその香りを感じるのですが、だんだんとその香りが残っていても感じなくなってしまいます。子供たちが帰ってきたり、キッチンに来ると、「いいにおいがするね」と言ってきます。私も、一度違う部屋に行ってから、またキッチンに戻ってくると、こんなに料理の香りが残っているんだなとあらためて感じます。


同じ環境にいると、その香りが当たり前になり、なにも感じなくなるんだなと考えると、香りだけでなく、今ある環境も、ずっと同じだと何も感じなくなっているんだろうなと思います。

例えば、今の生活は、いつでも電気が供給されて、ガスが使えて、水道をひねれば水が出て、スマホでいつでも連絡がとれるといった不便のない生活。でも、その生活になれてしまったら、それがすごいことだとは思わなくなってしまう。もしも、外国にいって、電気の供給が不安定な国に行ってみれば今の生活が恵まれていることに気づく。

外に出れば、みんなが交通ルールを守って車に乗ったり、自転車に乗っている。きちんとルールを作ってくれた人たちがいて、それを継続してくれているんだなとか。

そして、今の職場の中にずっといると、当たり前と思っていたことでも本当は当たり前ではないこと、おかしいなと思うこともあるんだろうな。新しく人が入ってくると、気が付くこともあるので、やはり、違う環境から来た人の目は必要なんだろうなと改めて思います。


いつも同じことをするのではなく、ちょっといつもと違う選択をしてみるのがいいと本に書いてあったのを思い出しました。いつもとちょっと違う視点で物事をみることができたり、新たな発見があったり。


いつも同じ日々が続くのであれば、ちょっとした変化は取り入れていきたいなと思います。


小さなことでも、いつもと違うことをしてみようかな。。



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