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おんがくをかくかくをかく捌

うん、楽しい。
昨日書いたばかりなのに、もうこうしている。
やっぱり書くは楽しい。本日もほとほと疲れ果てた労働ではあったが、書くは楽しいから書いちゃう。

接客込みの仕事である(因みにWワーク)。
仕事への真摯さやお客様の印象を考えればあってはならないことなのだが、
私は大抵の時間、
アタマの中に何かしらのうたが流れている。
仕事中、あってはならないことではあるが。
うたは様々、その時期聴いている曲や、練り込み中のもの、あんまりTVは観ないがCMの好きでもない曲でもだ。
ブルーベリーサプリの「あの」CMの頃は酷かった。
嫌いなのにこびりついて離れていただけない。
仕事仲間に
「今日ね、ブルーベリーのうた流れちゃってんの
取りたいの、別な曲がいいんだけど」
なんてことは良く言ってる。
そういう私の変なクセを良く解っている仲のいい人たちは、
わざとその曲を改めて私の前で歌い始めたりする。
ああああ!やめてぇえ!と私は耳を塞ぐ。
何なんだろうなこれ。

高三のとき、バレーの授業があった。
まあ授業というよりも、もう三年生だから遊びみたいなものだ。
しかし私のその認識が間違いだったのか、それとも周りが真剣勝負だったのか、
それはもう解らないが
或る日 親友に言われたことがあった。
「ノタさん、バレー中に歌うのやめて」

ん?え?アタシ歌ってる?

「歌ってるじゃん!ボール来てんのに歌ってて拾わないじゃん!」
 
えええー自覚ない マジか?

ワタクシ、物凄いスポーツ苦手でしてね。
その瞬発力やスピード、センスに至るまでとことん駄目なんですよ。
それは承知していたから、全部そのせいだと思ってた。

「だからバレー中歌わないで!負けるじゃん」

ああ、はい、すんません

無駄に高身長なので、幼い頃から勝手にスポーツできる人、って思われがちだったが ドリブルシュートできない、ハードルなぎ倒す、棒高跳びもその身長で!?って段階でサヨナラしてゆく。
ついでにあんまり身体が丈夫じゃなくて、しょっちゅう骨にヒビを入れたり、扁桃腺肥大で熱ばっかり出してた。
インドアインドア。
でもバレー中に歌うのか 私は。
言われるまで、本気でウソだぁ、って思ってた。

きっとだから、仕事中アタマの中でいつも誰かが歌ってるんだよ。
違うよ私が歌ってるんだよ反省

アタマの中のうたは時々
それを声に出したくなってたまらなくなる。
もちろん仕事中は大丈夫なんだけど、例えば呑んでいるとき。
いつものラストの店(だいたい三軒ローテーションなので)
 
で 、もうまったりしていて、オーナーであるマスターとCLOSEだから一緒に呑み直し行くぞ、
の空気になっているいつものパターンなのに
突然

うたいたい

がやって来てしまう。

ああ、ごめん
アタシ歌いに行ってくる!

と お出かけてしまうことが何回かあった。

なんという適当な夜。

マスターはわかっているので
あそ?いってらっしゃーい

なんだが。

本当に一緒に呑みたくないのではない。
むしろ大好きだからアホみたいな話で笑って呑みたい。

だけど

うたいたい が勝ってしまう。

おかしいんです、おかしい。

でも そういう人 という認識はたぶんもうみんなにあるので、
許せ。

こういう人なのよ、ワタクシ。

それからそれから
いつも本当にありがと。

いつもあなたたちを見て、
私は背筋を伸ばしたり猫背になったり
だらけたり真面目に語ったり、酔えたり酔わなかったりできてるんだ。
ありがとう。

だから最近甘えてんな、って思って
行かないでいるんだ。ごめん、ありがとう。
彼らの誰も見ていないだろうから書く。

戻す。
最近アタマで歌ってくれているのは
ぶーやんこと渋谷龍太氏。

あれ

ああ、SUPER BEAVERの
『ありがとう』リピートいま決まりました。


おっと忘れてた

ありがとうをありがとうSUPER BEAVER













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