生きづらさを解消するために、今からできること(実体験)。ラポールについて
「生きづらい。」 ずっとそう思って生きてきた。学生時代も、就職してからも。結婚してもそうだったし、管理職になってもそうだった。
自分でも、なぜそう思うのか分からなかったのだけど、最近「こうすればいいのか!」と気付いたことがあるので書いていきたい。
悩みの種は、やっぱり「人間関係」だと思うのだけれど、1つには「自分自身を大事にしていなかった」ことがある。相手に合わせようとしすぎて、自分のことを(相手にとって)良く見せようとしたりする。「嫌われたくない!」「好かれたい!」という気持ちからだろう。
でも、そういう気持ち(相手を優先しすぎていて、自分自身のことはないがしろにしている)は、相手も無意識に感じている。
相手としては、優先されているはずなのに、どこか居心地が悪い。それに対して、自分自身としても、自分を押さえ込んでいるからもちろん気持ちが良くない(そのことを自分自身、気付いていないときもある)。結果として、良い関係が築けない。
まずは「自分自身が"自然体"であること」。
相手に媚びようとしないこと。
ありのままの自分を認めること。その上で、
相手を立てようと考え過ぎないこと。
自分と相手とを比べないこと。
相手も自分も、それぞれをそのままに「認めること」。
例えば、何か冗談を言うときでも、「笑ってほしい、面白がってほしいー!」と思いながら話すのではなくて、「これ、すごく面白いと思うんだけど、あなたはどう思う?」といった心持ちで話す。
職場で部下を褒めるときも、「私はあなたのことちゃんと見てるよ、ほら。嬉しいでしょ?だから私のことも認めてね!」といった下心を持たないで、「”これ、いいな”と私は思ったんだよ」ということを、率直に伝える。
ビジネス書とかでも、いろいろな「こうするといい」「ああするといい」が書いてあるけれど、それらの土台として、大切なのがこの「自分自身を、自然体で打ち出す」ことだ。
(※自然体ではあるけれど、相手に対して・社会に対して、”自分を打ち出していかない”というのは、また違う)
心理学の用語で「ラポール」という言葉がある。セラピストとクライアントとの関係性を表すフランス語で、「架け橋」という意味だ。心が通じ合い、互いに信頼しあい、相手を受け入れている状態を指す。
架け橋は、両岸が釣り合っていなければ架からない。「お互いに対等であると心で認めること」「相手のことだけでなく、自分のことも認めること」。そうすることで、その気持ちが相手にも伝播して「お互いにお互いを認め合う」ようになる。結果として、自然に良い関係が築ける。
力を抜いて、リラックスしましょう。
たまには軽く運動もしましょう。
お茶・コーヒーも飲みましょう。
自分をいたわりましょう。
基礎的なことだけれど、だからこそ、このことを常に意識していると効果は大きい(実体験)。
少しでもみんなが生きやすくなりますように。自由に生きられますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分が変われば世界が変わる。
自分を変えよう!世界を変えよう!
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