「大絶滅時代とパンゲア超大陸」ポール・ウィグナル

3.5/5　　　　　　　　その207

でっかい１つの大陸、パンゲア大陸時代の生物の絶滅について興味があった。
といっても気軽な興味。
ノートを作りながら読んでいかないとしっかり理解はできない。
地質学的というか地学的に大陸の変動による地殻変動と火山活動などがメインかと思ったが。
どちらかというと生物学的にどのような種が栄え、滅んだかという内容が詳しかった。
それでも何千万年前のことを地質や岩石、化石から推理していくのだから本当にすごい。
謎解きとしても読めそうだ。
地球上ではこれまで何度も大絶滅時代が訪れ、その都度時間をかけて生物が栄えてきて。
地球温暖化が問題となっている現在。
これまでの地球の歴史からみると人類の滅亡は普通の出来事のように感じる。
その原因が人為的な兵器でないことを願う。