見出し画像

緑豊かな島国

今回も投稿に立ち寄っていただきありがとうございます!
この投稿では、世界の国を一カ国ずつ見ていきたいと思います。

今回は、アイルランドです。
アイルランドって言ったら、私は真っ先にポテトが思い浮かびました。
そんなアイルランドがどんな国なのかを見ていこうと思います!


国の基本情報

アイルランドは、北大西洋のアイルランド島に位置する共和制の国家。
面積は7万300平方キロメートル
人口は約512万人となっている。(2022年)
この面積は、北海道よりも少し小さいくらいらしい。それでいて、北海道の人口が約513万だから、だいたい北海道と同じような感じと考えられる。

首都はダブリンだ。ダブリンにはダブリン・リトルミュージアムというダブリンのことを簡単に学べる美術館がある。

公用語は第一がアイルランド語、第二が英語となっているが十分に英語でも通じるようだ。

アイルランドの国名は古代ケルト神話の「豊穣の女神エリュ」に由来すると考えられている。これ表すこと場として「Eire」が使われていた。それがのちにローマ人により文献に記録され、現在の「Ireland」が定着していったそうだ。

アイルランドの国旗は、緑、白、オレンジの縦ストライプで構成されている。
左側には緑のストライプがあり、真ん中には白いストライプがあり、右側にはオレンジのストライプがある。
緑⇒カトリック教徒、オレンジ⇒プロテスタント教徒、白⇒平和的な共存を象徴しているようだ。

歴史の概要

アイルランドは紀元前四世紀ごろにケルト人が移住することが始まりとなっていると考えられている。
このケルト人の移住が大きく文化に変化を与えたのだ。
ケルト人の社会は部族社会であったので、小さな王国や部族集団が形成されていった。
また農耕や鉄器の使用が普及、社会の階層化や神話や伝承の発展が生じた。
これは、ドルイドと呼ばれる宗教的指導者の元で儀式や採点が行われたことが階層化につながったとされている。
そのほかにも、紀元前3100年〜紀元前2900年に建設したと考えられている大型石室墓である「ニューグレンジ」というものが今も残っている。

8世紀から10世紀にかけて、ヴァイキングがアイルランドを襲撃し、一部の地域を支配するようになった。このヴァイキングの影響力は非常に強く、その後には小国が国内に多く生成されるようになった。

12世紀にはノルマン人のヘンリーがアイルランド島に上陸し、後にアイルランドにおける初のイングランド王となった。
言い換えれば、イングランドの支配下になったのだ。

16世紀初頭、イングランドでは宗教改革が進行し、プロテスタントが台頭していましたが、アイルランドではカトリックが主流でした。
その結果、イングランドとの宗教対立が生じ、後に対立は激化していった。
17世紀初頭になると、宗教対立が政治的な問題にも発展し、アイルランドはカトリックとプロテスタントの間で分断された。
アイルランドではカトリック教徒が多く、イングランドからの支配者はプロテスタントが多かったため、アイルランドのカトリック教徒は政治的な権利を制限されるようになったのだ
1689年には、カトリック教徒であるジェームズ二世をきっかけに名誉革命にも影響を及ぼすほど宗教対立は激しかった。

18世紀にはイースター蜂起や対英独立戦争が生じるな独立に向けた雰囲気が強まり、1922年にはアイルランド自由国として独立を果たした。

現在もアイルランドと北アイルランドの関係は緊張を伴っているが、平和プロセスが進展し、両地域の協力や和解が進んでいるらしい。

観光

アイルランドの観光名所としてはまず「ダブリン城」がある。
これは首都ダブリンにある歴史的な城であり、その歴史は古く1204年にまでさかのぼる。
ダブリン城では城内をガイドの人が説明しながら見て回るツアーなども有名らしい。個人的に歴史が好きだから行ったら是非訪れてみたい場所だ。

ダブリン城

他にもアイルランド最大の湖である「グレンダロッホ湖」がある。
アイルランド語で「ふたつの湖の谷」を意味するこの場所は6世紀ごろに建設された、修道院の跡地などが残っている。
ここは自然がとてもきれいで妖精がいそうなほど幻想的な感じです(笑)

料理

アイルランドではジャガイモが主要な食材として欠かせない。
例えばアイリッシュシチューがある。
これはジャガイモと子ヤギまたは牛肉を煮込んだアイルランドの家庭料理となっている。アイルランドでは聖パトリックの祝日ではみんながこのシチューを食べるように非常に国全体で親しまれている料理である。

他にも、ギネスシチューやシーフードを主に使った料理も多くみられるのである。

おわりに

今回はアイルランドについて見てきた。
アイルランドはとっても神秘的なとこなんだなぁと思いました
(小学生レベルの感想で申し訳ない)
特に個人的にはダブリン城をじっくり見て優雅な一日を過ごしたいなと思った

下手な文章で長文にもかかわらず最後まで読んでいただきありがとうございました。
不定期でこんな感じの内容とかを投稿しているので、もしよかったらまた立ち寄ってみてください!!

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?